2011 Xリーグ 2ndStage 第2節 vsアズワンブラックイーグルス

2011/11/12(土) 14:30キックオフ @エキスポフラッシュフィールド
試合レポート
ノジマ相模原ライズ 35 - 7 アズワンブラックイーグルス
14 1QT 0
0 2QT 0
7 3QT 0
14 4QT 7
得点経過
Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TEP PLAYER(S) G/NG Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TEP PLAYER(S) G/NG
1 02:29 PASS #5木下→#81井上 8 KICK #16出澤 G                  
1 09:53 PASS #5木下→#81井上 11 KICK #16出澤 G                  
3 13:35 RUSH #28杉原 66 KICK #16出澤 G                
                4 04:11 RUSH #19高橋 3 KICK #16浦 G
4 06:01 PASS #5木下→#89東 3 KICK #16出澤 G                
4 12:18 PASS #5木下→#7井本 5 KICK #16出澤 G                
スタッツ
29 (9 -11 -0) ファーストダウン(ラン - パス - 反則) 12 (4 - 5 - 3)
23 - 15 - 1 226Yds (パス) 試投 - 成功 - インターセプト / 獲得ヤード

34 - 12 - 4 87Yds

40 - 285Yds (ラン) 回数 - 獲得ヤード 25 - 87Yds
63 - 511Yds (攻撃) 回数 - 獲得ヤード 59 - 174Yds
13 - 120Yds (反則) 回数 - 損失ヤード 3 - 40Yds
5 - 4 (ファンブル) 回数 - 喪失 2 - 2
1 - 0 (フィールドゴール) 回数 - 成功 0 - 0
33:51 TIME OF POSSESSION 26:09

試合レポート

ライズにとって初めてのセカンドステージ、初戦はウェストディビジョン3位のアズワンブラックイーグルスとの初対決となりました。
試合会場もこれまた初めての関西・エキスポフラッシュフィールドでしたが、スタンドは大勢のファンで埋め尽くされ、熱い声援を送ってくださいました。

そんなファンの皆さんの後押しを受け、序盤はライズのペースで試合が進みます。

最初のライズのオフェンス、#28杉原のロングゲインで一気にゴール前まで進むすると、#5木下から#81井上へのタッチダウンパスで先制します。

ディフェンスも3アンドアウトでアズワンオフェンスを抑えると、続くオフェンスは#28杉原、#2宮幸のラン、#89東へのパスで着実に前進し、最後は再び#81井上へのパスでタッチダウン。
14-0と幸先のいいスタートを切ります。

ところが、ここから徐々にアズワンのペースに巻き込まれていきます。
自陣23ヤードから始まったアズワンのオフェンスで、2度のパスインターフェアの反則もありゴール前5ヤードまで侵入されます。
しかし、ディフェンスラインのプレッシャーで投げ捨てたパスを#12石黒がインターセプトし、ピンチを救います。

自陣ゴール前からとなったライズオフェンスは、#16出澤へのロングパスで一気に陣地を挽回しフィールドゴールのチャンスを得ますが、#16出澤のキックは惜しくも失敗となります。

その後再びフィールドゴールのチャンスを得て、キックは成功しましたが今度は反則により取り消しとなり、追加点を挙げることができないまま前半が終了します。

後半もアズワンのペースで試合が進みます。

最初のアズワンオフェンスでドライブを許し敵陣32ヤードまで侵入されますが、#24レジーのインターセプトで断ち切ります。

ところが続くオフェンスは#5木下が今シーズン初のQBサック。
ミスパントもあり敵陣からの攻撃となったアズワンオフェンスを、今度は#23北村がインターセプトで仕留めます。

しかし続くライズオフェンスがファンブルで相手に攻撃権を献上してしまい、三度ピンチを招きます。
ここでもディフェンスが気迫で相手を圧倒し、4thダウンギャンブル失敗で何とかピンチを脱します。

すると、その後のオフェンスで#28杉原が66ヤードの独走タッチダウン。
ようやく待望の追加点を挙げ、21-0で第4クォーターを迎えます。

#25前田の好パントリターンで敵陣からの攻撃を得たライズオフェンスですが、#10小島のパスがエンドゾーンへ投げたパスはインターセプト。
続くアズワンオフェンスは3アンドアウトで抑えますが、オフェンスは最初のプレーでファンブル。
反則も重なり、敵陣27ヤードという絶好のポジションを提供してしまいます。

ここまで再三のピンチを切り抜けてきたライズディフェンスですが、ロングパスで敵陣3ヤードに侵入されると、中央へのランでついにタッチダウンを奪われ21-7と再び14点差となります。

やられっ放しでは終われないオフェンスはパスオフェンスで反撃します。
#25前田、#81井上、#88大滝と立て続けにパスを通し、最後は#89東へのパスでタッチダウン。28-7とすぐさま引き離します。

その後再びファンブル・インターセプトの応酬となりますが、終盤に1タッチダウンを追加したライズが35-7で勝利しました。

セカンドステージ・関西遠征・15分クォーターと何もかもが未体験の試合でミスも多く出ましたが、
要所でディフェンスが抑え、オフェンスが得点を重ねてセカンドステージ初勝利をものにできました。

次の鹿島戦はファイナルステージ進出を賭けた大事な一戦になります。
皆様熱い応援をよろしくお願いいたします。