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いつもノジマ相模原ライズおよびNPO法人相模原ライズ・アスリート・クラブに
温かいご支援とご声援をいただき、誠にありがとうございます。
この度、井本 圭宣コーチが退団することとなりましたので、
お知らせいたします。
井本 圭宣(いもと よしのぶ)
◆ ポジション:WRコーチ
◆ 経歴:立命館大学-オンワードオークス
-NFLヨーロッパ アムステルダム アドミラルズ
-NFL ニューヨークジェッツ-オンワードスカイラークス
-オンワードオークス-ノジマ相模原ライズ
2018年よりコーチ専任
◆ コメント
2018年シーズンを以って、一先ずライズからは、
引退という形を取らせていただきます。
思い返せば、おそらくチーム関係者で一番長くチームにいた
一人ではないかと思います。
1998年に当時のオンワードオークスに入団してから、
2018年まで本当にフットボールにささげた21年間だったと思います。
その中で記憶に残っていること、思い出すことが2つあります。
1つ目は、やはり2006年の日本一になったことです。
いろんなメジャースポーツの中でも、
まだまだアメリカンフットボールは、日本ではマイナースポーツです。
しかし、どんなにマイナースポーツであったとしても、
日本一になるということは、言うのは簡単ですが、
並大抵の努力では叶いません。
そんな苦しいこと、辛いことを乗り越えたからこそ、
その先に喜びがあると僕は、今でも思っています。
人間続けるということが一番大切です。
気持ちが折れそうになる時もあります。
選手の皆さんは、そんな時、悔しかった試合のビデオを見るなどして、
自分を奮い立たせて下さい。
やはり昼間の東京ドームでプレーするのは最高ですし、
自分の試合で国歌斉唱があり、日本の国旗が上がる瞬間は、
鳥肌が立ちますので、ぜひ選手には、同じ気持ちを経験してほしいです。
2つ目は、2008年に起きたチームの解散です。
これは、当時33歳の自分には、衝撃的すぎました。
ただ、この時の解散があったからこそ、
2009年以降現役でアメフトを続ける上で様々なことを経験しました。
今こうしてチームが存続しているのは、石井代表をはじめ、
ライズファミリーであるサポーターの皆さん、
そしてスポンサーをしていただいたノジマ様のおかげです。
本当に33歳で解散と同時に引退せずによかったですし、
心から感謝しております。ありがとうございました。
今、ライズにいる選手は、あの時の解散を知らない選手が
ほとんどです。
ライズから勧誘を受けたから、日本一を狙えるから、
大学の先輩から勧誘されたからといろんな立場の人がいると思いますが、
10年経った今だからこそ、もう一度、現在の環境でプレーできる喜びを感じ、
感謝しながらプレーしてもらいたい。
そして、最後になりましたが必ず、2019年こそは日本一になって下さい。