Xリーグ 秋季リーグ戦 第5戦 vs PLEIADES福岡SUNS

2024/10/27(日) 13:30 KICKOFF @富士通スタジアム川崎
得点経過 スタッツ 個人記録 試合レポート
ノジマ相模原ライズ 42 - 21 PLEIADES福岡SUNS
7 1QT 7
7 2QT 7
14 3QT 0
14 4QT 7
- TBS -
得点経過
TEAM Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TFP PLAYER(S) G/NG
PLEIADES福岡 1 5:10 PASS #18 半田 敦也 → #8 伊藤 嵩人 11 KICK #6 吉野 至
ノジマ相模原 1 10:12 RUN #6 Palandech Kurt 1 KICK #37 佐藤 太希 G
PLEIADES福岡 2 3:02 PASS #18 半田 敦也 → #1 岩永 悠暉 4 KICK #6 吉野 至
ノジマ相模原 2 11:04 PASS #6 Palandech Kurt → #18 大谷 空渡 9 KICK #37 佐藤 太希 G
ノジマ相模原 3 0:23 PASS #6 Palandech Kurt → #19 Cunningham Tay 61 KICK #7 竹内空 G
ノジマ相模原 3 4:40 PASS #6 Palandech Kurt → #19 Cunningham Tay 9 KICK #37 佐藤 太希 G
PLEIADES福岡 4 1:08 PASS #3 入佐 一輝 → #2 城代 慈英 24 KICK #19 高木大成
ノジマ相模原 4 6:34 PASS #6 Palandech Kurt → #9 宜本 潤平 10 KICK #37 佐藤 太希 G
ノジマ相模原 4 11:40 PASS #6 Palandech Kurt → #19 Cunningham Tay 81 KICK #37 佐藤 太希 G
スタッツ
ノジマ相模原ライズ チーム PLEIADES福岡SUNS
19 (11 - 8 - 0) ファーストダウン(ラン - パス - 反則) 23 (2 - 15 - 6)
26 - 16 - 1
343Yds
(パス) 試投 - 成功 - インターセプト
獲得ヤード
57 - 25 - 2
242Yds
28 - 182Yds (ラン) 回数 - 獲得ヤード 20 - 61Yds
54 - 525Yds (攻撃) 回数 - 獲得ヤード 77 - 303Yds
12 - 103Yds (反則) 回数 - 損失ヤード 5 - 25Yds
1 - 1 (ファンブル) 回数 - 喪失 1 - 1
0 - 0 (フィールドゴール) 回数 - 成功 0 - 1
22:18 TIME OF POSSESSION 25:42
個人記録
RUSHING
NO. PLAYER ATT YDS TD LG    
#28 吉澤 祥 17 110 0 24
#6 Palandech Kurt 7 57 1 29
#34 川村 龍ノ介 3 18 0 12
[TEAM] 1 -3 0 0
TOTAL 28 182 1 29
PASSING
NO. PLAYER ATT COMP INT YDS TD LG
#6 Palandech Kurt 26 16 1 343 5 81
TOTAL 26 16 1 343 5 81
RECEIVING
NO. PLAYER REC YDS TD LG    
#19 Cunningham Tay 6 207 3 81
#9 宜本 潤平 4 61 1 30
#28 吉澤 祥 1 28 0 26
#10 伊藤 圭吾 2 18 0 9
#85 小林 岳史 1 12 0 12
#18 大谷 空渡 1 9 1 9
#81 九里 遼太 1 8 0 8
TOTAL 16 343 5 81
TACKLE
NO. PLAYER TACKLE YDS SACK FF FR  
#26 辻 陽輝 5 0 0 0 0
#38 宮本 侑知 5 0 0 0 0
#3 佐久間 徹 4 0 0 0 0
#44 小宮 洋平 3 0 0 0 0
#54 梶川 雄貴 3 0 0 0 0
#97 岡本 晃季 3 18 2 0 0
#5 田中 喜貴 2 0 0 0 0
#20 岩﨑 匠 1 0 0 0 0
#29 阿部 快斗 1 0 0 0 0
#33 山口 昂一郎 1 0 0 0 0
#34 川村 龍ノ介 1 0 0 0 0
#42 清水 誠 1 0 0 0 0
#90 伊倉 良太 1 0 0 0 0
#99 Redwine Philip 1 0 0 0 0
#32 永田 大河 0 0 0 0 0
#56 浦野 雄大 0 0 0 0 0
#91 佐伯 哲明 0 0 0 0 0
#2 岡田 将典 0 0 0 1 1
#8 政岡 和志 0 0 0 0 0
#88 大蔵 泰斗 0 0 0 0 0
TOTAL 32 18 2 1 1
INTERCEPTION
NO. PLAYER INT YRD TD  
#33 山口 昂一郎 2 0 0      
TOTAL 2 0 0      
PASS CUT
NO. PLAYER CUT          
#38 宮本 侑知 1          
#3 佐久間 徹 1          
#20 岩﨑 匠 1          
#99 Redwine Philip 2          
#32 永田 大河 1          
#8 政岡 和志 2          
#88 大蔵 泰斗 1          
TOTAL 9          
RETURN
NO. PLAYER KOR KOR YRD KOR TD PR PR YRD PR TD
#28 吉澤 祥 0 78 0 0 2 0
#20 岩﨑 匠 0 26 0 0 0 0
#34 川村 龍ノ介 0 12 0 0 0 0
TOTAL 0 116 0 0 2 0

試合レポート

プロローグ

前節東京ガスクリエイターズとの試合はドローとなったノジマ相模原ライズ(以下、ライズ)
今節の相手は、開幕4連敗ながらパスオフェンスと得意とするPLEIADES福岡SUNS(以下、SUNS)
ライスボウルトーナメントを上位で出場するためには、20点差以上での勝利を収めたい戦いが富士通スタジアム川崎で始まった。


1Q

ライズのキックオフで試合開始。
K#7竹内空(名城大学)のキックオフはエンドゾーンを越えタッチバック。
敵陣25ヤードからのライズディフェンスは、インサイドのランプレーにはDL#44小宮洋平(帝京大学)のタックルで前進を許さないも、早いタイミングのパスを4回連続で通される。さらに反則を犯し5プレーで自陣30ヤードまで前進を許す。
再びDL#44小宮のランストップで迎えた3rdダウン9ヤードの場面で、ライズ側にパスインターフェアの反則がありゴール前14ヤードまで前進を許す。
最後はエンドゾーン右奥にパスを通されタッチダウン(以下、TD)先制を許す。
【スコア】1Q 5:10 ライズ 0-7 SUNS

SUNSのキックで試合再開。
自陣26ヤードからのライズオフェンスはRB#28吉澤祥(早稲田大学)連続ランでダウンを更新すると、QB#6カート・パランデック(ネバダ大学ラスベガス校)から主将WR#9宜本潤平(立命館大学)へ18ヤードのパスが通り敵陣に進入。
続くプレーではRB#28吉澤が中央突破し24ヤード前進。
更にWR#81九里遼太(明治大学)の8ヤードパスキャッチとRB#28吉澤の12ヤードランでゴール前1ヤードまで前進すると、最後はQB#6カート自ら走ってTD。
キックもK#37佐藤太希(明治大学)が決め同点に追いつく。
【スコア】1Q 10:12 ライズ 7-7 SUNS

K#7竹内のキックはタッチバックとなり、敵陣25ヤードからのライズディフェンスとなる。
最初のプレーでパスインターフェアの反則を取られハーフウェイ付近まで前進を許すも、DL#97岡本晃季(同志社大学)がQBサックで4thダウンとなったところで1Q終了。


2Q

自陣19ヤードからこの日2回目のライズオフェンスは、QB#6カートのランプレーなどで前進するもパスをインターセプトされ自陣3ヤードまでリターンされてしまう。

ゴールを背負った場面でのライズディフェンスは、最初のランプレーをLB#32永田大河(立命館大学)、DL#91佐伯哲明(中央大学)のタックルで1ヤード後退させるも、4ヤードのTDパスを通され追加点を許す。
【スコア】2Q 3:02 ライズ 7-14 SUNS

RB#28吉澤の41ヤードリターンで自陣42ヤードからと好位置からのライズオフェンスとなったが、再び反則を犯しスリーアンドアウトのパントとなる。

敵陣19ヤードからのライズディフェンスは、DB#3佐久間徹(名城大学)らの守りでスリーアンドアウトのパントに抑えたが、4thダウンで反則を犯しダウン更新を許す。
その後も2度反則を犯すなど、10プレーで44ヤードを前進される。
自陣24ヤードからの1stダウンでTDを狙われたが、このパスをエンドゾーン内でDB#33山口昂一郎がインターセプトし、嫌な流れを断ち切った。

前半終了まで1分41秒。
TDをして同点で前半を終えたいライズオフェンスは、QB#6カートからWR#9宜本へ30ヤードのパスが通りハーフウェイ付近まで前進すると、今度はWR#85小林岳史(神奈川大学)へ12ヤードのパスが成功。
更にQB#6カートが敵陣9ヤードまで前進する29ヤードのランを決める。
この9ヤードはQB#6カートからWR#18大谷空渡(日本大学)へパスが通りTD。
キックもK#37佐藤が決め試合を振り出しに戻す。
【スコア】2Q 11:04 ライズ 14-14 SUNS


3Q

SUNSのキックで後半開始。
RB#28吉澤は37ヤードリターンし、自陣39ヤードからのライズオフェンス。
最初の攻撃は左サイドのポストパターンを走るWR#19テイ・カニンガム(アリゾナ大学)へパスが通る。パスをキャッチしたテイは快速飛ばしそのままエンドゾーンへ走り込みTD。後半開始早々のプレーで逆転に成功する。
キックもK#7竹内が決める。
【スコア】3Q 0:23 ライズ 21-14 SUNS

後半最初のライズディフェンスは敵陣16ヤードから。
1プレー目のランをLB#5田中喜貴(法政大学)が、2プレー目のランをDL#44小宮がノーゲインに、3rdダウンのパスも失敗となりスリーアンドアウトパント。

敵陣46ヤードからのライズオフェンスは、WR#10伊藤圭吾(中央大学)の9ヤード、RB#28吉澤の26ヤードパスキャッチと2ヤードランでゴール前9ヤードまで前進すると、最後はWR#19テイのこの日2本目のTDパスが通り追加点。
キックもK#37佐藤が決める。
【スコア】3Q 4:40 ライズ28-14 SUNS

勢いに乗るライズは直後のキックオフでK#7竹内が意表を付くオンサイドキック。このボールをRB#34川村龍ノ介(法政大学)がリカバーし、自陣46ヤードより再びライズオフェンスとなる。

一気に追加点を上げたいライズオフェンスは、QB#6カートからWR#19テイへ浮かせてパスを投じる。
難しい体勢でキャッチしたテイはそのままエンドゾーンまで走るかと思われたが、体勢を戻す際に相手ディフェンダーにボールを掻き出されてしまいファンブルロストとなる。

敵陣13ヤードからのディフェンスとなったライズは、ミドルパスとパスインターフェアの反則でハーフウェイ付近まで前進を許すも、DL#97岡本がこの日2回目のQBサックをするなど、それ以上の前進を許さず4thダウンパントに抑える。


4Q

3Q終盤から続くライズディフェンスは、ミドルパス中心に攻められ、最後は24ヤードのパスでTDを奪われる。
【スコア】4Q 1:08 ライズ 28-21 SUNS

自陣42ヤードからのライズオフェンスは、RB#28吉澤とQB#6カートのランで34ヤードを前進すると、WR#10伊藤、WR#9宜本のパスキャッチでゴール前12ヤードまで前進。
RB#28吉澤の2プレー連続ランでゴール前2ヤードまで前進するも、QBサックを受け3rdダウンでエンドゾーンまで残り10ヤード。
この局面でWR#9宜本へヒッチパスが通る。宜本は巧みに相手ディフェンスをかわしエンドゾーンへ飛び込みTD。
キックもK#37佐藤が決める。
【スコア】4Q 6:34 ライズ 35-21 SUNS

その後お互いに1シリーズを無得点で迎えた試合終了まで1分57秒のライズディフェンスは敵陣20ヤードから。
2連続パスで52ヤードを前進され、更にランプレーで自陣17ヤードまで前進されるも、TDを狙ったパスをDB#33山口が自陣1ヤード付近で再びインターセプトしピンチを脱する。

試合残り時間41秒でライズボールとなったが、20点差以上で勝利したいライズオフェンスは時計を流さずプレーを続行。
RB#28吉澤の18ヤードランで自陣19ヤードまで前進すると、次のプレーで左サイドを駆け上がるWR#19テイにロングパスが通りそのままTD。
キックもK#37佐藤が決め、21点差になる。
【スコア】4Q 11:40 ライズ 42-21 SUNS

試合残り20秒をライズディフェンスが凌ぎタイムアップ。
【ファイナルスコア】ライズ 42-21 SUNS

【城ヶ滝一朗HCのコメント】
第5戦の福岡SUNSとの戦いは42−21で勝利しました。
リーグ終盤戦で、絶対に勝たなければならない相手であり、ライスボウルトーナメントへ進む順位を考えると、できる限り多くの得点差をつけて勝ちたい試合でした。21点差をつけて勝てたことは、今後に向けて素晴らしい結果だと思います。

前半は、自分達のミスもありリズムが悪く、SUNSに先制点を許してしまうスタートでしたが、なんとか同点で折り返す事ができました。

ハーフタイム中に、『今までやってきた自分達のできること100%やろう』とチーム全体で共有し後半に挑みました。

第3Qに14点を獲得、そしてディフェンスもSUNSオフェンスを無得点に抑えることができ、ほぼ勝利を確実なものにできました。

第4Q、ディフェンスはSUNSの反撃を1TDに抑え、オフェンスも2TDを追加し、最終21点差をつける事ができました。

この試合では、オフェンスとスペシャルチームは喜べる結果だと思いますが、ディフェンスに関しては、反則で100yd近い罰退してしまうという、自滅に近い内容でした。
これでは、ライスボウルトーナメントに進出してくるような強豪チームには勝てません。早急にコーチ・選手で改善に取り組みたいと思います。

次戦は、西の強豪パナソニックインパルスとの戦いです。
大阪での遠征試合となるので、いつも以上に強い気持ちを持って挑みたいと思います。
ファンの皆様に、喜んでもらえる試合ができるよう、しっかり気持ちと戦術の準備をして勝ちますので、ノジマ相模原ライズに熱い応援のほどよろしくお願いします。