ノジマ相模原ライズ | 31 | - | 21 | アサヒビールシルバースター |
7 | 1QT | 7 | ||
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14 | 2QT | 7 | ||
7 | 3QT | 0 | ||
3 | 4QT | 7 | ||
- | TBS | - |
得点経過 | ||||||||
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TEAM | Q | TIME | PLAY | PLAYER(S) | YARD | TFP | PLAYER(S) | G/NG |
ノジマ相模原 | 1 | 3:37 | PASS | #6 KURT PALANDECH→#85 八木 雄平 | 57 | KICK | #37 佐藤 太希 | G |
アサヒビール | 1 | 7:58 | PASS | #11 Jimmy Laughrea→#83 林 雄太 | 2 | KICK | #2 梅垣 光理 | G |
ノジマ相模原 | 2 | 0:05 | RUN | #20 DERECK AKIRA WILLIAMS | 1 | KICK | #37 佐藤 太希 | G |
アサヒビール | 2 | 1:09 | RUN | #6 川村 洋志 | 7 | KICK | #2 梅垣 光理 | G |
ノジマ相模原 | 2 | 11:20 | PASS | #6 KURT PALANDECH→#85 八木 雄平 | 9 | KICK | #37 佐藤 太希 | G |
ノジマ相模原 | 3 | 7:24 | PASS | #6 KURT PALANDECH→#85 八木 雄平 | 7 | KICK | #37 佐藤 太希 | G |
ノジマ相模原 | 4 | 1:12 | FG | #37 佐藤 太希 | 28 | |||
アサヒビール | 4 | 4:04 | RUN | #11 Jimmy Laughrea | 7 | KICK | #2 梅垣 光理 | G |
スタッツ | ||
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ノジマ相模原ライズ | チーム | アサヒビールシルバースター |
21(9ー11ー1) | ファーストダウン(ラン - パス - 反則) | 12(2ー9ー1) |
26ー21ー1 208Yds |
(パス) 試投 - 成功 - インターセプト 獲得ヤード |
23ー12ー0 198Yds |
42ー156yds | (ラン) 回数 - 獲得ヤード | 15ー55yds |
68ー364yds | (攻撃) 回数 - 獲得ヤード | 38ー253yds |
7ー38yds | (反則) 回数 - 損失ヤード | 2ー10yds |
0ー0 | (ファンブル) 回数 - 喪失 | 1ー1 |
1ー2 | (フィールドゴール) 回数 - 成功 | 0ー1 |
32:46 | TIME OF POSSESSION | 15:14 |
個人記録 | |||||||
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RUSHING | |||||||
NO. | PLAYER | ATT | YDS | TD | LG | ||
#20 | DERECK AKIRA WILLIAMS | 11 | 60 | 1 | 24 | ||
#6 | KURT PALANDECH | 7 | 42 | 0 | 17 | ||
#29 | 吉田 光輝 | 11 | 37 | 0 | 9 | ||
#25 | 森本 紘介 | 8 | 14 | 0 | 4 | ||
#35 | 若島 慎兵 | 1 | 5 | 0 | 5 | ||
#27 | 松井 悠太 | 1 | 4 | 0 | 4 | ||
[TEAM] | 3 | -6 | 0 | 0 | |||
TOTAL | 42 | 156 | 1 | 24 | |||
PASSING | |||||||
NO. | PLAYER | ATT | COMP | INT | YDS | TD | LG |
#11 | KURT PALANDECH | 26 | 21 | 1 | 208 | 3 | 57 |
TOTAL | 26 | 21 | 1 | 208 | 3 | 57 | |
RECEIVING | |||||||
NO. | PLAYER | REC | YDS | TD | LG | ||
#85 | 八木 雄平 | 6 | 87 | 3 | 57 | ||
#2 | 宜本 潤平 | 4 | 29 | 0 | 13 | ||
#15 | 出島 崇秀 | 1 | 24 | 0 | 24 | ||
#10 | 伊藤 圭吾 | 1 | 18 | 0 | 18 | ||
#87 | 定成 吉輝 | 2 | 13 | 0 | 13 | ||
#23 | 伊藤 雅恭 | 1 | 11 | 0 | 11 | ||
#21 | 阿部 快斗 | 1 | 8 | 0 | 8 | ||
#25 | 森本 紘介 | 2 | 6 | 0 | 6 | ||
#20 | DERECK AKIRA WILLIAMS | 1 | 5 | 0 | 5 | ||
#82 | 吉田 武蔵 | 1 | 4 | 0 | 4 | ||
#29 | 吉田 光輝 | 1 | 3 | 0 | 3 | ||
TOTAL | 21 | 208 | 3 | 57 | |||
TACKLE | |||||||
NO. | PLAYER | TACKLE | YDS | SACK | FF | FR | |
#7 | LEE HIGHTOWER III | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#1 | 小澤 優太 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#3 | 佐久間 徹 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#5 | 田中 喜貴 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | |
#14 | 西川 大地 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#18 | 増山 純季 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#21 | 阿部 快斗 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#22 | 渡辺 健太 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#24 | 織田 裕樹 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#37 | 佐藤 太希 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#38 | 宮本 侑知 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#41 | 松木 晋也 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#59 | 笹尾 健 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#95 | 山形 祐貴 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#40 | JACE CAPPS | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | |
TOTAL | 14 | 2 | 1 | 0 | 1 | ||
INTERCEPTION | |||||||
NO. | PLAYER | INT | YRD | TD | |||
TOTAL | 0 | 0 | 0 | ||||
PASS CUT | |||||||
NO. | PLAYER | CUT | |||||
#7 | LEE HIGHTOWER III | 1 | |||||
TOTAL | 1 | ||||||
RETURN | |||||||
NO. | PLAYER | KOR | KOR YRD | KOR TD | PR | PR YRD | PR TD |
#2 | 宜本 潤平 | 0 | 0 | 0 | 4 | 56 | 0 |
#23 | 伊藤 雅恭 | 3 | 58 | 0 | 0 | 0 | 0 |
TOTAL | 3 | 58 | 0 | 4 | 56 | 0 |
開幕節、昨年リーグ戦1位の強豪パナソニックインパルスにアウェイの地で敗戦を喫したノジマ相模原ライズ(以下、ライズ)。
今節の相手は、昨年度X1Areaを6戦全勝で優勝し、X1Superに昇格した古豪アサヒビールシルバースター(以下、シルバースター)。
シルバースターの練習本拠地でもある富士通スタジアム川崎にて2022年シーズンの関東会場初戦が始まった。
今シーズン採用された新しいネイビーユニフォームを纏ったライズのキックオフで試合開始。
シルバースター陣22ヤード付近より迎えたライズ最初のディフェンスは、3プレー目でオフサイドの反則を犯し、3rdダウン1ヤードとなるが、ファーストダウン更新を狙ったインサイドのランプレーにDL#95山形祐貴(名城大学)、LB#5田中喜貴(法政大学)が前進を許さずパントに追い込む。
自陣30ヤードから始まったライズ最初の攻撃は、QB#6カート・パランデック(ネバダ大学ラズベガス校)からRB#29吉田光輝(龍谷大学)へ早いタイミングのランプレー。
OL#67細野燿平(明治大学)、主将OL#78笠井英治(法政大学)のブロックもあり6ヤードの前進。
続く2ndダウンの攻撃は、WR#2宜本潤平(立命館大学)へ4ヤードのアウトパターンパスが成功し、ファーストダウンを更新する。
ライズ陣40ヤードからの1stダウンの攻撃は、再びRB#29吉田の右サイドへのランプレーで3ヤードを獲得。
迎えた2ndダウンの攻撃は、右サイドで短いフックパターンを走った副将WR#85八木雄平(慶應義塾大学)へパスが通る。
パスをキャッチした八木へシルバースターDBがタックルを試みるも、八木はそのタックルを上手く回避。スピードを加速させた八木は他のDBも置き去りにし57ヤードのタッチダウン(以下、TD)をあげる。
TD後のキックもK#37佐藤太希(明治大学)がきっちり決める。
【スコア】
1Q 3:37 ライズ 7-0 シルバースター
ライズのキックオフで試合再開。
K#37佐藤の蹴ったボールはシルバースター陣10ヤード付近へ。リターンを開始したシルバースターのリターナーをWRからDBへ転向したDB#14西川大地(早稲田大学)がタックル。リターンを5ヤードに抑える。
シルバースター陣15ヤードからの2回目のディフェンスもしっかりと止めたかったライズだが、左右オープンのランプレーやミドルパス、反則など9プレーで83ヤードの前進を許してしまう。
最後も2ヤードのパスを通されTDを奪われる。
TD直後のキックも決まり同点に追いつかれる。
【スコア】
1Q 7:58 ライズ 7-7 シルバースター
シルバースターのキックオフはタッチバックとなり、ライズは自陣25ヤードからこの日2回目のオフェンスシリーズとなる。
このシリーズもまずはランプレーから。QB#6カートのスクランブル等でファーストダウンを更新すると、昨シーズン全休から復帰したRB#20デレク・ウィリアムス(日本大学)が24ヤードの中央突破。一気にシルバースター陣へ攻め入る。
ランプレーを警戒させた後のプレーはフィールド中央に走ったWR#10伊藤圭吾(中央大学)へ18ヤード、WR#85八木へ5ヤードのパスが通りレッドゾーン(ゴール前20ヤード以内)へ進入。直後のパスプレーでは、WR陣がカバーされていると判断したQB#6カート自らが17ヤードを走りゴールまで1ヤードに迫る。
ゴール前1ヤードで迎えた第2Q最初のプレーでRB#20デレクの中央ランでTD。
直後のキックもK#37佐藤が決め、再びライズがリードする。
【スコア】
2Q 0:05 ライズ 14-7 シルバースター
2シリーズ連続TDのオフェンスに応え、しっかりと抑えたいライズディフェンスだったが、最初の攻撃でプレーアクションパス(ランプレーと見せかけてからのパスプレー)で59ヤードのパスキャッチを許してしまう。
最後も7ヤードのTDランを許し、僅か1分4秒で再び同点にされる。
【スコア】
2Q 1:09 ライズ 14-14 シルバースター
同点に追いつかれたライズは、オフェンスの3シリーズ連続得点に期待がかかる。
このシリーズ最初の攻撃は、RB#25森本紘介(立命館大学)のランプレーだったが、ホールディングの反則があり罰退。
しかし、この日好調のライズオフェンスは、WR#23伊藤雅恭(東京学芸大学)のキャッチ、QB#6カート、RB#29吉田のランプレーでファーストダウンを更新。
さらにはWR#15出島崇秀(久留米大学)の24ヤードパスキャッチでシルバースター陣39ヤードまで前進する。
フィールドゴール(以下、FG)圏内も見えてきた直後の攻撃で、崩れた体勢からQB#6カートが投じたパスをシルバースターDBにインターセプトされ攻守交代となる。
得点チャンスで攻守交代となり、嫌な流れになりそうだったが、直後のライズディフェンスが奮闘。
前節2QBサックをあげたDL#41松木晋也(上智大学)のタックルや、LB#5田中のQBへのプレッシャー、LB#18増山純季(日本体育大学)のパスカバー等で、この試合初めて3アンドアウトに抑える。
前半残り6分37秒、シルバースター陣37ヤードからのオフェンスはじっくりと時間を掛けて得点を目指したいところ。
12プレーのうち8プレーをラン攻撃で17ヤード前進。パス攻撃も短いタイミングパスを確実に繋ぎ、最後はWR#85八木へ9ヤードのパスがTD。
このシリーズは、思惑通り5分57秒を費やしTDで締め括った。
【スコア】
2Q 11:40 ライズ 21-14 シルバースター
前半残り40秒のディフェンスはパスディフェンスを徹底し、2シリーズ連続で3アンドアウトに抑える。
シルバースターのキックで後半開始、ライズ陣23ヤードからのライズオフェンスとなる。
後半最初のこの攻撃シリーズもランプレーを中心にじわじわと前進し、要所でWR#2宜本やTE#82吉田武蔵(日本大学)へのパスでダウンを更新していく。
FG圏内に前進し再びTDを狙うもQBサックにあい4thダウンとなる。
ここはK#37佐藤が43ヤードのFGを狙ったがわずかに外れ攻守交代となる。
後半最初のライズディフェンスは、シルバースター陣26ヤード付近から。
その最初のプレーでシルバースターRBがボールをファンブルする。
そのボールにDL#40ジェイス・キャップス(カンバーランド大学)がいち早く反応しファンブルリカバー。
シルバースター陣21ヤードと絶好のフィールドポジションでオフェンスにボールを渡す。
ディフェンスのビッグプレーに応えたいライズオフェンスは、TE#87定成吉輝(中央大学)へ13ヤードのパスでゴール前10ヤード以内に進入すると、最後はこの日絶好調のWR#85八木へTDパスが通り追加点をあげる。
【スコア】
3Q 7:24 ライズ 28-14 シルバースター
前半終盤よりファーストダウン更新を許していないライズディフェンスは、このシリーズもLB#18増山、LB#1小澤優太(法政大学)の素早いタックルで3アンドアウトに抑える。
4thダウンのパントをライズ陣25ヤードでキャッチしたWR#2宜本は右サイドを駆け上がり39ヤードのビッグリターンを披露する。
3Q残り2分29秒から始まったライズの攻撃は、シルバースター陣36ヤードから。
このシリーズもランプレーを中心に攻め、5プレーで21ヤード進んだところで第3Q終了。
最初のパス攻撃でシルバースターに反則があり、ダウン更新をしたが、その後のパスが通らずK#37佐藤の28ヤードFGとなる。
今回はきっちりと決めライズは追加点をあげる。
【スコア】
4Q 1:12 ライズ 31-14 シルバースター
試合時間残り11分を切り、シルバースターはパスを中心に攻撃を組み立てる。
3rdダウンへ追い込むもミドルパスを立て続けに決められ、ライズ陣7ヤードまで前進される。
最後は、シルバースターQBにスクランブルランでTDを許す。
【スコア】
4Q 4:04 ライズ 31-21 シルバースター
その後は両チーム共に得点なく、最後はライズのニーダウンで試合終了。
【ファイナルスコア】
ライズ 31−21 シルバースター
今季初勝利をあげたライズ。
前節からパスの成功率は格段に上がり(43%→80%)、ランプレーの平均獲得ヤードも向上した(平均2.7ヤード→平均3.7ヤード)。
また、攻撃時間が48分中、実に32分46秒をライズが使っており、ランプレーを中心に時間コントロールができた点が勝因の一つと言えるだろう。
一方ディフェンスは、一発ロングゲインを許すなど、歯車が合っていない場面もあった。
次節のIBMは強力なパスユニットを擁するチームなだけに、ライズ守備陣の奮起が期待される。
次節は、10/9(日)14時から富士通スタジアム川崎にてIBM BIG BLUEと対戦する。