2022.10.28 |
チーム情報 |
|
2022.10.20 |
試合情報 |
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2022.10.14 |
チア |
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2022.10.07 |
試合情報 |
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2022.10.02 |
チーム情報 |
ノジマ相模原ライズ | 26 | - | 29 | アサヒビールシルバースター |
7 | 13 | |||
3 | 13 | |||
8 | 0 | |||
8 | 3 |
得点経過 | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Q | TIME | PLAY | PLAYER(S) | YARD | TFP | PLAYER(S) | G/NG | Q | TIME | PLAY | PLAYER(S) | YARD | TFP | PLAYER(S) | G/NG | |
1 | 00:13 | PASS | #1ミルズ→#83林 | 75 | KICK | #95飯島 | G | |||||||||
1 | 01:50 | PASS | #98ガードナー → #13ギャロン | 25 | KICK | #29望月 | G | |||||||||
1 | 07:53 | PASS | #1ミルズ→#83林 | 1 | KICK | #95飯島 | NG | |||||||||
2 | 00:50 | FG | #95飯島 | 27 | ||||||||||||
2 | 03:45 | FG | #29望月 | 27 | ||||||||||||
2 | 05:48 | FG | #95飯島 | 48 | ||||||||||||
2 | 12:00 | PASS | #1ミルズ→#83林 | 2 | KICK | #95飯島 | G | |||||||||
3 | 08:09 | RUSH | #98ガードナー | 5 | PASS | #98ガードナー → #13ギャロン | G | |||||||||
4 | 05:45 | PASS | #98ガードナー → #25東松 | 14 | RUSH | #98ガードナー | G | |||||||||
4 | 10:57 | FG | #95飯島 | 30 |
スタッツ | ||
---|---|---|
ノジマ相模原ライズ | チーム | アサヒビールシルバースター |
22 (7 - 14 - 1) | ファーストダウン(ラン - パス - 反則) | 16 (2 - 12 - 2) |
35 - 18 - 1 311Yds |
(パス) 試投 - 成功 - インターセプト 獲得ヤード |
32 - 24 - 0 346Yds |
26 - 131Yds | (ラン) 回数 - 獲得ヤード | 26 - 44Yds |
61 - 442Yds | (攻撃) 回数 - 獲得ヤード | 58 - 390Yds |
4 - 45Yds | (反則) 回数 - 損失ヤード | 4 - 35Yds |
2 - 1 | (ファンブル) 回数 - 喪失 | 2 - 1 |
3 - 1 | (フィールドゴール) 回数 - 成功 | 4 - 3 |
22:47 | TIME OF POSSESSION | 25:13 |
個人記録 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
RUSHING | |||||||
NO. | PLAYER | ATT | YARDS | TD | LG | ||
98 | デヴィン ガードナー | 15 | 84 | 1 | 18 | ||
25 | 東松 瑛介 | 9 | 42 | 0 | 12 | ||
32 | 金子 泰徳 | 2 | 5 | 0 | 3 | ||
TOTAL | 26 | 131 | 1 | - | |||
PASSING | |||||||
NO. | PLAYER | ATT | COMP | INT | YARDS | TD | LG |
98 | デヴィン ガードナー | 35 | 19 | 1 | 311 | 2 | 40 |
TOTAL | 35 | 19 | 1 | 311 | 2 | - | |
RECEIVING | |||||||
NO. | PLAYER | NO | YARDS | TD | LG | ||
13 | ジェレミー ギャロン | 7 | 133 | 1 | 29 | ||
84 | 吉田 武蔵 | 5 | 45 | 0 | 11 | ||
25 | 東松 瑛介 | 2 | 26 | 1 | 14 | ||
85 | 八木 雄平 | 2 | 20 | 1 | 13 | ||
15 | 出島 崇秀 | 1 | 40 | 0 | 40 | ||
19 | 松尾 海太 | 1 | 39 | 0 | 39 | ||
6 | 佐藤 励 | 1 | 8 | 0 | 8 | ||
TOTAL | 19 | 311 | 2 | - | |||
TACKLE | |||||||
NO. | PLAYER | TACKLE | YARDS | SACK | |||
3 | 佐久間 徹 | 6 | 0 | 0 | |||
12 | アート ロウレル | 5.5 | 7 | 0 | |||
57 | 田中 喜貴 | 5 | 6 | 0 | |||
26 | 渡辺 健太 | 4.5 | 5 | 0 | |||
9 | 番矢 大輝 | 4 | 7 | 1 | |||
52 | 鈴木 修悟 | 3.5 | 0 | 0 | |||
23 | 北村 雅史 | 3.5 | 0 | 0 | |||
90 | 伊倉 良太 | 1.5 | 0 | 0 | |||
43 | 池田 貴士 | 1 | 1 | 0 | |||
6 | 佐藤 励 | 1 | 0 | 0 | |||
19 | 松尾 海太 | 1 | 0 | 0 | |||
20 | 前島 利勇 | 1 | 0 | 0 | |||
33 | 伊田 拳斗 | 1 | 0 | 0 | |||
41 | 増山 純季 | 1 | 0 | 0 | |||
44 | 小宮 洋平 | 1 | 0 | 0 | |||
72 | 流 正太朗 | 1 | 0 | 0 | |||
82 | 伊津野 文人 | 1 | 0 | 0 | |||
5 | アーネスト トーマスⅢ | 0.5 | 0 | 0 | |||
TOTAL | 43 | 26 | 1 | ||||
INTERCEPTION | |||||||
NO. | PLAYER | INT | YARDS | TD | |||
TOTAL | |||||||
PASS CUT | |||||||
NO. | PLAYER | CUT | |||||
22 | 河石 泰 | 1 | |||||
26 | 渡辺 健太 | 1 | |||||
41 | 増山 純季 | 1 | |||||
TOTAL | 3 |
OBICシーガルズ、LIXILディアーズとリーグを代表する強豪との開幕2連戦を落とし、ようやく前節の東京ガスクリエイターズとの試合で今季初勝利を挙げたライズ。ここで連勝し、2勝2敗と戦績をタイに持ち込んで、リーグ戦終盤の昨季Xリーグ2位のパナソニックインパルス、1位の富士通フロンティアーズとの試合に臨みたい所だが、今日の対戦相手アサヒビールシルバースターも一筋縄ではいかない難敵。これまでも数多くの激闘を繰り広げてきた両チームの過去2試合は、いずれもオーバータイムまでもつれ込む激戦となっている。JXBトーナメントへの進出が決まるSUPER9(昨季のXリーグ戦績が1位から9位のチームで構成)6位までに入るために、どうしても負けることの出来ないこの試合、ライズはどんな戦いを見せてくれるのか?
試合はコイントスに勝ったシルバースター(以下SS)がレシーブを選択、ライズのキッカー#14有輪(日本大)のキックで試合開始。キックはエンドゾーン奥に飛び込みタッチバック、SSの攻撃は自陣25ヤードから。SSのQBは3年目のメイソン・ミルズ。過去の対戦でライズの脅威となってきたアメリカンQBである。最初のプレーで右に大きく流れながらパスを探すミルズは、ライズのセカンダリーのパスカバーが混乱した一瞬を見逃さず、前日本代表WR林へロングパスを成功させる。ライズ陣34ヤード地点でパスを受けた林はそのままエンドゾーンまで走りきってタッチダウン。PAT(ポイントアフタータッチダウン)のキックも成功させて、SSが試合開始わずか13秒で電光石火の先制攻撃を成功させる。
すぐさま反撃に移りたいライズ、先発QBはここまでリーグトップの個人成績を残しているアメリカンQB デヴィン・ガードナー(ミシガン大)。自陣32ヤードからの攻撃、最初のプレーでQBガードナーからWR#19松尾(日本大)へ39ヤードのパスが成功してSS陣に侵攻。続くプレーでQBガードナー自らボールをキープ、エンドゾーンまで走り込んでタッチダウンと思われたが、ライズにブロックの反則があって無効に。10ヤード罰退してSS陣25ヤードからのライズの攻撃、QBガードナーからこちらも今季から加入の新人WRジェレミー・ギャロン(ミシガン大)に17ヤードのパスが成功、ギャロンはそのままエンドゾーンまで飛び込んでタッチダウン!! PATのキックもキッカー#29望月(近畿大)がしっかりと決めて7-7と、スコアをタイに戻すことに成功。
続くSSの攻撃、QBミルズが連続してパスを成功させてライズ陣に侵攻、この後ライズDBにパスインターフェアの反則もあり、レッドゾーンへの侵入を許すライズ。ライズエンドゾーン前での4thダウン1をギャンブルでのRBダイブでしのがれると、最後は右に流れたQBミルズから、ライズDBのパスカバーの一瞬の隙をついてフリーになったWR林へ10ヤードのタッチダウンパスを決められてしまう。PATのキックは失敗するが、7-13とリードを拡げられる。すぐさまキャッチアップを狙うライズ。自陣から一気に敵陣に攻め込むべく、今季ここまでWRギャロンに次いで2番目のキーレシーバーとなっているTE吉田(日本大)へのパスを選択。QBガードナーが投じたパスはSSディフェンスバックに弾かれ、そのボールがそのまま他のSSディフェンダーの胸に収まってしまい、ターンオーバー。自陣34ヤード地点からのディフェンスと、一転してピンチに陥るライズ。SSはQBミルズがパスを成功させて、ライズ陣18ヤード地点まで攻め込まれた所で1Qが終了。
1Qから引き続いてのSSの攻撃、ここは何としても抑えたいライズ守備陣はSS RB柳沢のランをダウン更新寸前でストップ。SSはフィールドゴールを選択し、これを決めて3点を追加、7-16としてリードを拡げる。
ライズの攻撃は自陣35Yから。RB東松(立命館大)のラン、TE吉田へのパスでダウンを更新、続いてQBガードナーからWRギャロンへ20ヤードのミドルパスがHIT!!、ギャロンはそのままRAC(ランアフターキャッチ)でSS陣25Y地点までボールを進める。続くライズの攻撃、SSディフェンスに捕まりかけたQBガードナーが倒される寸前になんとかRB東松へボールを渡すことに成功、ボールを受けた東松がSS陣13Yまで走ってダウンを更新。ここでタッチダウンを奪って追いつきたいライズはQBガードナーからエースレシーバーのギャロンへ連続してパスを投じるが、マンツーマンでカバーしていたSSのDBにうまく守られてタッチダウンならず。キッカー#29望月の27ヤードフィールドゴールが成功して3点を追加、10-16とする。
続くSSの攻撃、ライズディフェンスはQBミルズにプレッシャーをかけるが、崩れた状況から味方レシーバーにパスを通してライズ陣に侵攻されるも、粘り強くタックルを繰り返してSSの攻撃をストップ。SSは37ヤードのフィールドゴールを選択し、これを決めて10-19とリードをひろげる。
前半残り6:12、自陣25ヤードからのライズの攻撃、スクランブルしたQBガードナーがSSディフェンスのタックルを受けてボールをファンブルするも、ライズOL#53細野(明治大)がこれを押さえて事なきをえる。自陣25ヤードからの3rdダウン12、QBガードナーからのパスをWRギャロンがジャンプ一番好捕して敵陣へ侵攻。さらにTE吉田がOL#72流(国士館大)の好ブロックを活かしてRACでダウンを更新すると、続くプレーで再びガードナーーギャロンのホットラインが炸裂、SS陣13ヤード地点まで進んで1stダウンを更新するが、続く3回の攻撃でエンドゾーンを陥れることができずにライズもフィールドゴールを選択。キッカー望月のキックはSSディエンスにカットされてしまい、ライズは追加点を挙げることができない。逆に前半残り2分からSSの逆襲を受けるライズ。QBミルズからWR林への41Yロングパスで自陣ゴール前1Yまで一気に攻め込まれるが、DL#43池田(名城大)のロスタックル、LB#41増山(日体大)のパスカットでSSのアタックを押し返すも、最後はQBミルズからWR林へこの日3本目のタッチダウンパスを通されてしまう。PATのキックも決められて、10-26と2タッチダウン差以上のリードを許して前半を終了。
後半はライズのレシーブから。最初の攻撃で点差を詰めたいライズ。自陣からの攻撃でRB東松が好走してボールを前に進めるが、SS陣に入った所でパントに追い込まれてしまう。ライズパンター#99木村(専修大)の好パントで、SSに自陣8Yからの攻撃を強いることに成功する。
ここでライズ守備陣が自力を発揮、LB#57田中(法政大)、DL#9番矢(京都大)、DB#26渡辺(帝京大)らが粘り強いタックルでSSの前進を阻み、この日初めてSSをパントに追い込むことに成功する。
ライズは自陣41Yからと有利なフィールドポジションからの攻撃だったが、QBガードナーがSSのDLのラッシュを受けてロスタックル。自陣42Yからの3rdダウン22で、QBガードナーがプレッシャーを受けながら投げたロングパスにWR#15出島(久留米大)が飛び込み、SSディフェンスと同時にキャッチしてパス成功、一気に敵陣18ヤードまでボールを進める。続いてQBガードナーからのフラットなパスをキャッチしたWRギャロンがRACでサイドラインを激走、SSのディフェンスがたまらずフェイスマスクの反則を犯し、オートマチック1stダウンとなって、SS陣ゴール前5ヤードからの攻撃に。ここでQBガードナーがボールをキープしてそのままエンドゾーンまで走りきってタッチダウン、6点を追加する。点差を詰めたいライズはPATプレーをキックではなく2点を狙った2ポイントコンバージョンを選択。これをQBガードナーからWRギャロンへのパスで成功させて2点を追加し、18-26とする。
モメンタムを引き寄せることに成功したライズは、この流れをディフェンスがさらに加速。次のSSの攻撃でDL番矢(京都大)がQBサック、7ヤードのロスタックルでSSの攻撃を連続してパントに追い込む。続くライズの攻撃はSS陣49ヤード地点からと絶好のフィールドポジションから。一気に畳み掛けたいライズはTE吉田のRAC、QBガードナーのスクランブルで連続してダウンを更新、SS陣レッドゾーンに攻め込んだ所で3Qが終了。
勝負の4Qを8点のビハインドで迎えたライズ。4Q開始早々のSS陣15Yからの3rdダウン5はこの日最も重要なプレーの一つだが、ここはQBガードナーがSSディフェンスの激しいプレッシャーでサックされてしまう。ライズは切り替えてフィールドゴールを狙うが、これを再びSSディフェンスにブロックされて失敗、追加得点を挙げることができない。
絶好の得点チャンスを逃したライズだが、ディフェンス陣が踏ん張りモメンタムを渡さない。自陣22ヤードまで攻め込まれるが、SSエースRB柳澤のランをLB田中がストップ、ベテランDL#90伊倉(法政大)がQBミルズにプレッシャーをかけてパスを投げさせず、この日3本のタッチダウンレシーブを決められているSS WR林へのパスもDB渡辺が必死のカバーでこれを防いで得点を許さない。SSは追加点を挙げるべくフィールドゴールを選択するが、これが左に逸れて失敗、スコアは18-26のまま変わらず。
続くライズの攻撃、RB東松のラン、WR#85八木(慶応大)へのパス、TE吉田へのパスで連続してダウンを更新、QBガードナーからパスを受けたWRギャロンのRAC、QBガードナーのキープランでSS陣レッドゾーンまで侵攻する。SS陣15Yからの2rdダウン5、ここでQBガードナーから左サイドでパスを受けたRB東松がそのままSSディフェンスの間をすり抜けてエンドゾーンに飛び込んでタッチダウン!! ライズはPATで再び2ポイントコンバージョンを選択、QBガードナーがボールをキープしてそのままエンドゾーンにダイブ、これを成功させてさらに2点を追加、26-26と試合を振り出しに戻すことに成功する。
試合残り時間は6分、ライズはモメンタムを保持したままSSを突き放すことができるのか?SS陣30Y地点からのSSの攻撃、エースRB柳沢が連続してボールをキャリー、ライズ守備陣も懸命のタックルで迎え撃つが自陣への侵攻を許してしまう。SSにホールディングの反則があり、SS陣49ヤードまで戻っての1stダウン20、またもやSS QBミルズからWR林へのロングパスを決められ自陣レッドゾーンへの侵入を許すライズ。試合残り時間2分18秒、試合の熱量が一気に高まる。ライズディフェンスは集中力を切らさず、SS RB柳沢に殺到しファンブルロストを強いることに成功するが、ボールを拾ったライズLB#12アート・ロウレル(ハワイ大)がボールを叩き落とされ、これをSSが確保され、絶好のターンオーバーのチャンスを逃してしまう。SSに反則があり、15ヤード罰退後、運命の3rdダウン13。ここでSS QBミルズがこの日4本目のタッチダウンを狙ってWR林へ投じたエンドゾーンへのパスに対して、ライズDBが痛恨のパスインターフェア。ライズ陣15ヤードまで進んでSSのオートマチック1stダウンとなり、試合残り時間は1分19秒。ここで失点すると非常に厳しい状況に追い込まれてしまうライズは懸命の守りでWR林へのパス、RB柳沢のランをストップしタッチダウンを許さない。SSはフィールドゴールを選択、これを決めて3点を追加、26-29とSSがリード。試合時間は1分03秒を残すのみ、ライズは追加得点を挙げることができるのか?
自陣30ヤードからのライズ最後の攻撃、QBガードナーからWR八木へのパス、ガードナーのランで連続してダウンを更新。SS陣43ヤード地点まで進んだ所で試合の残り時間は22秒。ガードナーからWRギャロンへのパスはインコンプリート。QBガードナー自ら走るがダウン更新には2ヤード至らず。ライズ4thダウン2、残り時間は11秒、勝負をかけた4thダウンギャンブル、QBガードナーからTE吉田へのパスは失敗、攻撃権はSSへ。残り時間4秒。この後SSがニーダウンして26-29、試合はシルバースターの勝利となった。
幾たびも死闘を繰り広げてきたシルバースターとの対戦は、1フィールドゴール差の26-29でライズの敗戦となった。これでライズは4試合を終えて1勝3敗、結果から見ると非常に厳しいシーズンとなっている。シルバースター戦では、主将RB東松がMVP級の活躍を見せ、チームにエナジーを注ぎ込んでくれたことが特筆すべき成果ではないだろうか。実力伯仲の今リーグ、1勝3敗と全勝の差は紙一重かもしれない。それでもその紙一重の差を制して勝利を手繰り寄せることができるチームだけが、日本一の栄冠を手にすることができる。ライズにはその資格があると、続くパナソニックインパルス、富士通フロンティアーズの2強との対戦で全てのファンに証明して欲しい。それができるチームであると、ファンは信じているのだから。
アサヒビール戦も熱いご声援をいただきありがとうございました。 結果は敗戦となりましたが全力を尽くした結果ですので、次の試合に向けてしっかりと準備をして、全力で戦うだけです。
オフェンスは単純なアサイメントミスがまだまだ多く、取るべき時に得点を取りきれず、モメンタムを引き寄せることができていません。ディフェンスは自分たちのミスによって相手のビッグプレーを許していますし、しっかりと相手を掴むタックルができていません。そしてスペシャルチームはFGの成功率が低く、試合を有利に進めることができません。その他、チームとしての改善点は数多くあり、それらを簡単にすぐに解決できるとは思いませんが、チームは間違いなく良い方向に一歩ずつ進んでいます。私たちが今やらなくてはいけないことは、これまで通り一人一人が努力を重ね、少しでも改善し、強くなること、ただそれだけです。
今週末は大阪でディフェンディングチャンピオン、パナソニックとの試合です。 チーム全員一丸となって全力で戦いますので、これまで通りの熱い応援をいただければ幸いです。
Fearless.
全員フットボール
ノジマ相模原ライズ
ヘッドコーチ 須永恭通