2022.10.28 |
チーム情報 |
|
2022.10.20 |
試合情報 |
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2022.10.14 |
チア |
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2022.10.07 |
試合情報 |
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2022.10.02 |
チーム情報 |
ノジマ相模原ライズ | 21 | - | 44 | オービックシーガルズ |
0 | 13 | |||
0 | 24 | |||
7 | 7 | |||
14 | 0 |
得点経過 | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 06:44 | RUSH | #6菅原 | 18 | KICK | #1金親 | G | |||||||||
1 | 12:48 | PASS | #6菅原→#89森 | 7 | RUSH | TEAM | NG | |||||||||
2 | 01:36 | PASS | #6菅原→#7池井 | 60 | KICK | #1金親 | G | |||||||||
2 | 05:10 | PASS | #6菅原→#18木下 | 5 | KICK | #1金親 | G | |||||||||
2 | 09:06 | FG | #1金親 | 30 | ||||||||||||
2 | 13:46 | PASS | #6菅原→#85萩山 | 16 | KICK | #1金親 | G | |||||||||
3 | 06:12 | PASS | #5木下→#88大滝 | 3 | KICK | #8出澤 | G | |||||||||
3 | 09:59 | PASS | #6菅原→#10森 | 11 | KICK | #1金親 | G | |||||||||
4 | 04:44 | RUSH | #5木下 | 29 | KICK | #8出澤 | G | |||||||||
4 | 12:47 | PASS | #5木下→#15出島 | 7 | KICK | #8出澤 | G |
スタッツ | ||
---|---|---|
20 (9 - 9 - 2) | ファーストダウン(ラン - パス - 反則) | 25 (7 - 18 - 0) |
59 - 20 - 3 199Yds |
(パス) 試投 - 成功 - インターセプト 獲得ヤード |
49 - 26 - 2 387Yds |
27 - 119Yds | (ラン) 回数 - 獲得ヤード | 33 - 83Yds |
86 - 318Yds | (攻撃) 回数 - 獲得ヤード | 82 - 470Yds |
5 - 35Yds | (反則) 回数 - 損失ヤード | 3 - 25Yds |
1 - 0 | (ファンブル) 回数 - 喪失 | 2 - 2 |
0 - 0 | (フィールドゴール) 回数 - 成功 | 1 - 1 |
25:07 | TIME OF POSSESSION | 34:53 |
個人記録 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
RUSHING | |||||||
NO. | PLAYER | ATT | YARDS | TD | LG | ||
2 | 宮幸 崇 | 11 | 34 | 0 | 14 | ||
5 | 木下 雅斗 | 11 | 99 | 1 | 29 | ||
18 | 荒木 裕一朗 | 3 | -20 | 0 | 0 | ||
25 | 東松 瑛介 | 1 | 2 | 0 | 2 | ||
32 | 金子 泰徳 | 1 | 4 | 0 | 4 | ||
TOTAL | 27 | 119 | 1 | - | |||
PASSING | |||||||
NO. | PLAYER | ATT | COMP | INT | YARDS | TD | LG |
5 | 木下 雅斗 | 51 | 20 | 3 | 199 | 2 | 24 |
18 | 荒木 裕一朗 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
TOTAL | 59 | 20 | 3 | 199 | 2 | - | |
RECEIVING | |||||||
NO. | PLAYER | NO | YARDS | TD | LG | ||
2 | 宮幸 崇 | 5 | 21 | 0 | 9 | ||
15 | 出島 崇秀 | 6 | 81 | 1 | 24 | ||
7 | 井本 圭宣 | 4 | 44 | 0 | 18 | ||
1 | 中田 結 | 1 | 22 | 0 | 22 | ||
88 | 大滝 裕史 | 1 | 3 | 1 | 3 | ||
25 | 東松 瑛介 | 1 | 5 | 0 | 5 | ||
81 | 井上 繁明 | 2 | 23 | 0 | 14 | ||
TOTAL | 20 | 199 | 2 | - | |||
TACKLE | |||||||
NO. | PLAYER | TACKLE | YARDS | SACK | |||
14 | タビタ ウッダード | 3 | 5 | 1 | |||
43 | 池田 貴士 | 1 | 0 | 0 | |||
52 | 鈴木 修悟 | 5 | 11 | 2 | |||
90 | 伊倉 良太 | 5 | 10 | 2 | |||
4 | 矢口 俊太 | 1 | 0 | 0 | |||
55 | 安川 大輔 | 2 | 0 | 0 | |||
57 | 田中 喜貴 | 4 | 0 | 0 | |||
3 | 佐久間 徹 | 2.5 | 0 | 0 | |||
22 | 河石 泰 | 3 | 0 | 0 | |||
23 | 北村 雅史 | 6 | 0 | 0 | |||
6 | ロカ カノンガタ | 2 | 0 | 0 | |||
99 | 木村 健太朗 | 2 | 0 | 0 | |||
13 | 綾部 洋平 | 1.5 | 0 | 0 | |||
21 | 石黒 貴也 | 3 | 0 | 0 | |||
47 | 櫻井 宏介 | 1 | 0 | 0 | |||
8 | 出澤 信 | 1 | 0 | 0 | |||
26 | 井上 貴弘 | 1 | 0 | 0 | |||
44 | 福田 真左嘉 | 1 | 0 | 0 | |||
TOTAL | 45 | 26 | 5 | ||||
INTERCEPTION | |||||||
NO. | PLAYER | INT | YARDS | TD | |||
14 | タビタ ウッダード | 1 | 12 | 0 | |||
6 | ロカ カノンガタ | 1 | 28 | 0 | |||
TOTAL | 2 | 40 | 0 | ||||
PASS CUT | |||||||
NO. | PLAYER | CUT | |||||
TOTAL |
1stステージ3位からのFinalステージ進出、そして悲願の日本一に向けて、負けることは許されないRISE。過去4度のチャレンジを全て退けられてきたOBICシーガルズを相手に、乾坤一擲の勝負を挑む。
試合はOBICのレシーブから。OBICの先発QBは怪我で1stステージ最終戦を欠場していたエース菅原。OBICの誇る日本代表WR木下へのパスでダウンの更新を許すも、最初の攻撃シリーズはパントへ。RISEの最初の攻撃は、先発QB#5木下(立命館大)が、前試合で3タッチダウンランを挙げたエースRB#2宮幸(中央大)にボールを持たせるも、ダウンを更新出来ずにパントに。続くOBICの攻撃、QB菅原からOBICレシ−バーへのロングパスでレッドーゾーン(※1)への侵入を許すと、次のプレーでOBICレシーバー陣へのカバーで手薄になったフィールド中央を菅原に走り込まれ、18ヤードのタッチダウンランを許して先制される。PAT(※2)のキックも決まって0-7。すぐに反撃に移りたいRISEは、1Q残り8分からの攻撃で、3rdダウン9をQB木下がWR#15出島(久留米大)へのパスを通してダウンを更新。ここでRISEのOLにフォルススタートの反則があり、5ヤード罰退。結果としてこの反則が響く事に。エースWR#7井本へのパス、QB木下のスクランブル、RB宮幸のランで13ヤードゲインするも、2ヤード届かずパントに追い込まれる。残り5分からのOBICの攻撃は、OBIC陣20ヤードから、木下・萩山の両日本代表WRへのパスを中心に、4プレーで73ヤードをドライブされ、一気にモメンタム(※3)を掌握されると、最後はTEへの7ヤードタッチダウンパスを通されて追加点を許す(PATのキックは失敗で0-13)。残り2分からのRISEの攻撃も3アンドアウト(※4)に追い込まれて1Qは終了。
2Qで巻き返しを図りたいRISEだが、1Qから持ち越した攻撃は3アンドアウトに追い込まれてしまう。ここでOBIC攻撃陣が奇襲を仕掛ける。QB菅原が一度RBにハンドオフしてランプレーと見せかけ、RBから再び菅原にバックパスして菅原からロングパスを投げる"フリーフリッカー"というプレーで一気に抜けたOBICのWRに一発タッチダウンを決められてしまう(PATのキックも成功して0-20)。後半最初の守備機会で奇襲攻撃から得点を許したこのプレーは、更にOBICにモメンタムを与え、RISEは攻守ともにリズムを失ってしまう。続くRISEの自陣15ヤードからの攻撃は再び3アンドアウトに押さえられ、パントキックでもさほど陣地を回復できず、自陣46ヤード地点からのディフェンスを余儀なくされると、ラン/パスでOBICにリズム良くゲインを許し、最後はOBIC WR木下の5ヤードのタッチダウンパスを決められ、PATのキックも成功して0-27と大きくリードを許す。続くRISEの攻撃では、QB木下のランプレーでダウンを更新するも、レシーバー陣のパスドロップもあり、3rdダウン8からの木下のパスをOBICディフェンダーにインターセプとされて、自陣内で攻撃権を奪われてしまう。OBICはこの好機をフィールドゴールにつなげて3点を追加、0-30とする。この後、両チームともにパントを蹴り合い、前半残り3分からのOBICの攻撃。2度の3rdダウンをQB菅原のパスで凌がれ、最後はWR荻山のパスレシーブからのRAC(※5)で再びエンドゾーンを陥れられてしまう。キックも決まり、0-37と大量リードを許したRISEは、この日木下と交互に出場しているQB#18荒木が反撃を試みるが、敢えなく3アンドアウトに追い込まれてしまう。前半残り時間35秒からのOBICの攻撃で、RISE LB#52鈴木が猛烈なタックルを菅原にお見舞いし、ファンブルフォースを強いるとそのままボールを押さえてターンオーバー!この日初めての守備陣のビッグプレーを得点に結びつけたいRISEだが、QB木下がタッチダウンを狙って投じたWR大滝へのロングパスは残念ながら通らず、結局RISEは前半を無得点で終了することに。
大量リードのOBICは、後半開始のキックオフで、オンサイド気味にボールを蹴り、攻撃権を奪ってRISEの出鼻を挫きにきたが、RISEのスペシャルチームがこれをしっかり押さえ、結果として好フィールドポジションからの攻撃に。自陣45ヤードから、QB木下からWR大滝を狙ったロングパスに対し、OBICディフェンスがインターフェエアの反則を犯し、OBIC陣29ヤード地点まで侵攻するが、3rdダウン10で木下が投じたパスをOBICディフェンスにインターセプトされてターンオーバー。得点を奪う事が出来ない。ここでRISEディフェンスが奮起、OBIC菅原に連続してサックを決めて、3アンドアウトに追い込む事に成功!守備陣の奮起にRISE攻撃陣も応え、自陣29ヤード地点から、前試合でエレコムからタッチダウンを奪ったQB木下からRB宮幸へのオプションピッチで29ヤードのロングゲインを奪い、WR#1中田(日本大)へのパス、宮幸のランでボールを進め、この日初めてOBICレッドゾーンに侵入。OBIC陣15ヤード地点での4thダウンギャンブル(※6)も、木下のスクランブルで成功させOBICゴール前4ヤードからの攻撃。木下がエンドゾーン内のレシーバーに投じたパスをOBICディフェンスがカット、こぼれたボールをWR大滝が押さえてこの日の初タッチダウンを奪うことに成功!キッカー(K)#8出澤のPATキックも成功して7-37。しかしこの後のディフェンスで、時間消費も考え出したOBICのランプレーを止めらず、最後は菅原からレシーバーへのパスが通って追加点を許してしまう(7-44)。残り5分からのRISEの攻撃は、RB宮幸のラン、木下のスクランブル、WR出島へのパスでダウンを更新するも、得点は奪えずに3Qは終了。
37点差を追うRISEはなりふり構わず得点を狙いにいく。エースWR#7井本へのパスで連続してダウンを更新し、敵陣に侵攻するが、QB木下からWR大滝へのロングパスをOBICディフェンダーにインターセプトされ、攻守交代。OBICは3Q終盤から菅原を温存してQBを#12畑にチェンジすると、攻撃のリズムを失い、RISE守備陣の奮闘もあってパントに追い込む事に成功。OBICパンターのミスキックで、OBIC陣45ヤード地点からの攻撃権を得たRISEは、QB木下からWR#15出島へのパスでダウンを更新すると、30ヤード地点からの4thダウンギャンブルで再び木下がスクランブル、OBICディフェンダーを次々とかわしながら激走し、そのままエンドゾーンまで走り切ってタッチダウン!PATのキックも成功して14-44と遅まきながら追い上げを開始。次の守備機会で、OBIC畑のパスを、エレコム戦でも活躍したRISE LB#14タビタ・ウッダード(ハワイ大)がインターセプト!攻撃権を奪い返す。守備のビッグプレーを続けて得点に結びつけたい攻撃陣だったが、OBIC陣41ヤード地点での4thダウンギャンブルのパスは失敗、追加得点をあげることが出来ない。続くRISEの守備機会で、再びRISE DB#6 ロカ・カノンガタ(サンディエゴ大)がインターセプトでボールを奪い返すが、次の攻撃でも得点をあげられず、点差を詰めることが出来ない。ここで守備陣が更にギアを上げ、OBICオフェンス陣に猛烈なタックルを浴びせてファンブルフォース、こぼれたボールを押さえて3回連続で相手の攻撃権を奪い取ることに成功!!守備陣の奮闘になんとしても応えたいRISEオフェンスは、WR出島へのパスでダウンを更新、最後もQB木下から出島への6ヤードTDパスが決まってタッチダウン!PATのキックも決まり、21-44とするが、この後、OBICの攻撃でダウンを更新され、最後はOBIC QB畑がニーダウンして試合終了。
前半、OBICに37点を奪われ、試合の大勢を決められてしまったが、RISEに攻守の細かいミスが目立ったのに比べ、要所でのOBIC攻撃陣の集中力は非常に高く、4連覇中の王者の凄みを感じさせられた。2Q最初にフリーフリッカーで追加点を挙げられるなど、試合巧者振りも見せつけられての完敗となったが、OBICのQBが変わった後半は、互角以上の戦いを見せられていることからも、RISEが日本一になる為に必要なものが、改めて明確になった試合ではなかったか。ともあれRISEの2014シーズンはこの日の敗戦を持って終了となり、今年も悲願の日本一には届かなかったが、チーム全体で更なるバージョンアップを施し、見るものを熱くさせる試合を見せて欲しい。そして日本にフットボールの魅力を根付かせるチーム、日本のフットボールを変えるチームとなって、2015年には悲願の日本一を。