ノジマ相模原ライズ | 35 | - | 41 | IBM BigBlue |
21 | 1QT | 7 | ||
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0 | 2QT | 17 | ||
7 | 3QT | 7 | ||
7 | 4QT | 10 | ||
- | TBS | - |
得点経過 | ||||||||
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TEAM | Q | TIME | PLAY | PLAYER(S) | YARD | TFP | PLAYER(S) | G/NG |
RISE | 1 | 0:49 | PASS | #11 ジミーロックレイ→#30 ジョ一ンズクエンティン | 37 | KICK | #13 鈴木健太 | G |
RISE | 1 | 03:55 | PASS | #11ジミーロックレイ→#23伊藤雅恭 | 17 | KICK | #13 鈴木健太 | G |
IBM | 1 | 05:31 | PASS | #3 ケビンクラフト→# 87松岡直希 | 27 | KICK | #11 佐藤敏基 | G |
RISE | 1 | 10:56 | PASS | #11 ジミーロックレイ→#6 佐藤励 | 13 | KICK | #13 鈴木健太 | G |
IBM | 2 | 01:57 | PASS | #2 政本悠紀→#82 白根滉 | 5 | KICK | #11 佐藤敏基 | G |
IBM | 2 | 06:31 | PASS | #2 政本悠紀→#28 伊藤隆貴 | 37 | KICK | #11 佐藤敏基 | G |
IBM | 2 | 12:00 | FG | #11 佐藤敏基 | 41 | |||
IBM | 3 | 01:58 | PASS | #2 政本悠紀→#88 細谷海斗 | 28 | KICK | #11 佐藤敏基 | G |
RISE | 3 | 03:24 | PASS | #11 ジミーロックレイ→#23 伊藤雅恭 | 20 | KICK | #13 鈴木健太 | G |
RISE | 4 | 00:10 | PASS | #11 ジミーロックレイ→#23 伊藤雅恭 | 63 | KICK | #13 鈴木健太 | G |
IBM | 4 | 02:17 | RUN | #28伊藤隆貴 | 1 | KICK | #11 佐藤敏基 | G |
IBM | 4 | 09:12 | FG | #11 佐藤敏基 | 44 |
スタッツ | ||
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ノジマ相模原ライズ | チーム | IBM BigBlue |
19(6 - 11 - 2) | ファーストダウン(ラン - パス - 反則) | 27(9 - 16 - 2) |
34 - 20 - 2 313Yds |
(パス) 試投 - 成功 - インターセプト 獲得ヤード |
33 - 22 - 3 347Yds |
22 - 114Yds | (ラン) 回数 - 獲得ヤード | 36 - 217Yds |
56 - 427Yds | (攻撃) 回数 - 獲得ヤード | 69 - 564Yds |
11 - 72Yds | (反則) 回数 - 損失ヤード | 3 - 25Yds |
1 - 1 | (ファンブル) 回数 - 喪失 | 3 - 1 |
1 - 0 | (フィールドゴール) 回数 - 成功 | 2 - 2 |
20:16 | TIME OF POSSESSION | 27:44 |
個人記録 | |||||||
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RUSHING | |||||||
NO. | PLAYER | ATT | YDS | TD | LG | ||
2 | 宮幸 崇 | 10 | 78 | 0 | 21 | ||
11 | ジミー ロックレイ | 6 | 26 | 0 | 26 | ||
29 | 吉田 光輝 | 2 | 8 | 0 | 5 | ||
30 | ジョーンズ クエンティン | 1 | 2 | 0 | 2 | ||
25 | 東松 瑛介 | 3 | 0 | 0 | 3 | ||
TOTAL | 22 | 114 | 0 | 26 | |||
PASSING | |||||||
NO. | PLAYER | ATT | COMP | INT | YDS | TD | LG |
11 | ジミー ロックレイ | 33 | 20 | 2 | 313 | 5 | 63 |
30 | ジョーンズ クエンティン | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
TOTAL | 34 | 20 | 2 | 313 | 5 | 63 | |
RECEIVING | |||||||
NO. | PLAYER | NO | YDS | TD | LG | ||
23 | 伊藤 雅恭 | 8 | 143 | 3 | 63 | ||
85 | 八木 雄平 | 8 | 104 | 0 | 41 | ||
30 | ジョーンズ クエンティン | 1 | 37 | 1 | 37 | ||
10 | 加藤 雄哉 | 1 | 16 | 0 | 16 | ||
6 | 佐藤 励 | 2 | 13 | 1 | 13 | ||
TOTAL | 20 | 313 | 5 | 63 | |||
TACKLE | |||||||
NO. | PLAYER | TACKLE | YDS | SACK | FF | FR | |
5 | 田中 喜貴 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
22 | 渡辺 健太 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
7 | リー ハイタワー | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
30 | ジョーンズ クエンティン | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
44 | 小宮 洋平 | 3 | 5 | 1 | 0 | 0 | |
4 | 矢口 俊太 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
32 | 小林 篤実 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
43 | 池田 貴士 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
59 | 西尾 公伸 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
95 | 山形 祐貴 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
3 | 佐久間 徹 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
18 | 増山 純季 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
24 | 山口 昂一郎 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
47 | 梶浦 嵩之 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
56 | 浦野 雄大 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | |
80 | 前田 一之 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | |
TOTAL | 38 | 5 | 1 | 2 | 0 | ||
INTERCEPTION | |||||||
NO. | PLAYER | INT | YDS | TD | |||
7 | リー ハイタワー | 2 | 14 | 0 | |||
56 | 浦野 雄大 | 1 | 14 | 0 | |||
TOTAL | 3 | 0 | 0 | ||||
PASS CUT | |||||||
NO. | PLAYER | CUT | |||||
TOTAL | 0 | ||||||
RETURN | |||||||
NO. | PLAYER | KOR | KOR YRD | KOR TD | PR | PR YRD | PR TD |
14 | 西川 大地 | 2 | 53 | 0 | 0 | 0 | 0 |
88 | 木野 良将 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 |
26 | 森本 紘介 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
15 | 出島 崇秀 | 0 | 0 | 0 | 1 | 10 | 0 |
23 | 伊藤 雅恭 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
TOTAL | 4 | 56 | 0 | 2 | 10 | 0 |
前節X1 Superの開幕戦で、0対24とパナソニック インパルスに完封負けを喫したノジマ相模原ライズ(以下、ライズ)。 第2節の相手は春季パールボウルトーナメント準決勝での激闘も記憶に新しいIBM BigBlue(以下、BigBlue)。 西日が照りつける中、春の借りを返すべく第2節の戦いが始まる。
BigBlueのキックで試合開始。 移籍新人WR#14西川(早稲田大学)はライズ陣7ヤード付近でボールをキャッチし、リターンを開始。味方の好ブロックもあり左サイドをBigBlue陣43ヤード付近まで一気に駆け上がるビッグプレー。 ライズの攻撃を指揮するのは、QB#11ジミー・ロックレイ(カリフォルニア大学デービス校)。まずはWR#85八木(慶應義塾大学)へ6ヤードの短いフックパスをヒットさせる。 続く2プレー目で、ディフェンスの選手である新人DB#30クエンティン”Q”ジョーンズ(リーハイ大学)が、意表を突いて右WRの位置にセットする。 そのままプレーは開始され、QB#11ロックレイはポストパターンを走るジョーンズへ投球。ジョーンズはBigBlueディフェンスと競りながらエンドゾーン内でダイビングキャッチ。来日初キャッチが値千金の37ヤードタッチダウン(以下、TD)レセプションとなった。 TD後のキックはK#13鈴木(慶應義塾大学)が確実に決め、開始2プレーで先制となった。 【スコア】0分49秒 ライズ 7-0 BigBlue
キックオフはタッチバックとなり、BigBlueは自陣25ヤードよりオフェンスを開始する。ファーストプレーは左サイドに横走りしたインサイドWRへの短いパス。 これに先程TDを上げたDB#30ジョーンズが反応し、2ヤードのロスタックルに仕留める。 2ndダウンのランプレーもLB#56浦野(立命館大学)、LB#5田中(法政大学)のタックルで2ヤードのゲインに抑える。
3rdダウンのパスも#DB30ジョーンズがしっかりカバーしパス失敗。 幸先よくスリーアンドアウトにし、4thダウンパントとなる。
自陣43ヤード付近から開始される2シリーズ目のライズオフェンスは、WR#23伊藤(東京学芸大学)の9ヤード、移籍新人WR#10加藤(明治大学)の16ヤードキャッチや、BigBlueの反則もあり6プレーで敵陣17ヤード付近まで前進する。 続くプレーでWR#23伊藤は巧みな動きで相手DBを置き去りにし、エンドゾーン内でパスをダイビングキャッチしTD。キックもK#13鈴木が決め、追加点を上げる。 【スコア】3分55秒 ライズ 14-0 BigBlue
BigBlue陣25ヤードからのライズライズディフェンスは、ファーストシリーズに続き止めたいところであったが、相手RBに2回で15ヤード、TEへ27ヤードのパスを通され、ライズ陣32ヤードまで前進を許してしまう。 その後のプレーでWRへロングパスを通され、この試合初失点となる。 【スコア】5分31秒 ライズ 14-7 BigBlue
タッチバックで自陣25ヤードより再開された3回目のライズオフェンスはWR#23伊藤への連続パス成功で自陣40ヤード付近まで前進するもその後のランプレーを抑えられこの日初めてのパントとなる。 P#13鈴木の蹴ったボールはBigBlue陣7ヤード地点でサイドラインを割るナイスプレー。
好位置からのライズディフェンスは、BigBlueオフェンスにプレッシャーを掛ける。陣地挽回を狙ったランプレーにはDL#43池田(名城大学)が素早く反応し3ヤードのロスタックル。2ndダウンはロングパスを狙われたが、それをDB#7リー・ハイタワー(ヒューストン大学)がBigBlue陣40ヤード付近でインターセプト。そのまま17ヤードをリターンしBigBlue陣23ヤードでオフェンスへボールを渡す。
ディフェンスのビッグプレーに応えたいライズオフェンスであったが、QBサックを許し7ヤードのロスとなる。 しかし、RB#25東松(立命館大学)の左オープンのランプレーや、WR#85八木のパスキャッチでBigBlue陣13ヤードまで攻め込む。
3rdダウンの攻撃でエンドゾーン内に侵入したWR#6佐藤(日本体育大学)は、相手DBが弾いたボールにも集中を切らさずキャッチ。追加点をもぎ取る。 【スコア】10分56秒 ライズ 21-7 BigBlue
タッチバックにより再びBigBlue陣25ヤードからのライズディフェンスは、引き続きBigBlueにプレッシャーを掛けたいところ。 QBスクランブルをLB#5田中のタックルで2ヤードに抑えた2プレー目にまたもビッグプレーが生まれる。 相手WRのフックパスにLB#56浦野が瞬時に反応しインターセプト。浦野はそのままBigBlue陣16ヤード付近までリターンし攻守交代。
フィールドゴール(以下、FG)圏内でボールを託されたオフェンスは、RB#2宮幸(中央大学)のドロープレーで11ヤード前進し、ゴールまで5ヤードとなったところで第1Q終了。
第2Qに入り更に追加点を上げたいオフェンスであったが、相手DLにタックルされた際にボールをファンブルし相手にリカバーされてしまう。
失点の危機を脱したBigBlueオフェンスはテンポ良くプレーを展開し、7プレーで75ヤードをドライブされライズはTDを奪われる。 【スコア】13:57 ライズ 21-14 BigBlue
得点を取り返したいライズオフェンスは、RB#2宮幸の連続ランプレーでダウンを更新するも、その後のパスが通らずこの日2回目のパントとなる。
BigBlue陣36ヤードからのライズディフェンスであったが、1stダウンのランプレーで9ヤード前進される苦しい展開。 しかしこの嫌な展開をディフェンス自らのプレーで払拭する。相手QBがスクランブルランにLB#18増山(日本体育大学)がタックルし更にファンブルを誘う。 ファンブルしたボールをLB#56浦野がリカバー。
この日3回目のディフェンスビッグプレーにオフェンスは応えたかったが、反則やQBサックによりパントに抑えられる。
直後のライズディフェンスは34ヤードと37ヤードのパスを連続で決められてしまい、僅か2プレーで失点となり試合をふりだしに戻されてしまう。 【スコア】18分31秒 ライズ 21-21 BigBlue
自陣25ヤードより再開された、ライズオフェンスは、WR#85八木への18ヤードと41ヤードの連続パスで一気にBigBlue陣16ヤードまで攻め入るもその後のパスが通らず4thダウンとなる。 追加点を上げるべく30ヤードのFGを狙ったが、相手DLにブロックされ、無得点となる。
FGゴール失敗によりBigBlue陣20ヤードからのライズディフェンスは、ランプレーで5ヤードを進まれた2ndダウンのプレーで再度ビッグプレーを披露する。 相手RBをタックルしたDB#7ハイタワーはRBからボールをもぎ取りライズディフェンスこの日4つ目のターンオーバー。
ディフェンスが作ったチャンスを活かしたいライズオフェンスだったが、1stダウンのパスプレーで相手DBにインターセプトされてしまう。
1プレーでフィールドへ戻る事となったライズディフェンスは、相手QBのランプレーやスクランブルに翻弄され、3プレーで56ヤードを走られてしまう。 DL#44小宮(帝京大学)のQBサックなどでTDこそ阻止をしたが、前半残り0秒で41ヤードのFGを決められる。 【スコア】24分00秒 ライズ 21-24 BigBlue
ライズのキックで後半開始。 後半のBigBlueオフェンスは前半に引き続きパスプレーを中心に攻撃を組み立てる。対するライズディフェンスはLB#56浦野、LB#5田中のロスタックルで対抗するが、パス3回で68ヤードを前進されTDを許してしまう。キックも決まり7点を追加される。 【スコア】25分58秒 ライズ 21-31 BigBlue
これ以上点差を広げたくないライズオフェンスも、WR#23伊藤の19ヤード、WR#85八木の5ヤードキャッチ、更にはRB#2宮幸の21ヤードランで着実に前進する。相手の反則も手伝ってBigBlue陣20ヤードからの1stダウンの攻撃で、左コーナーに向かって走るWR#23伊藤へパスがヒット。キックも決まり3点差に詰め寄る。 【スコア】27分24秒 ライズ 28-31 BigBlue
得点後は何としても無失点に抑えたいライズディフェンスは1stダウンでクイックパスを通されるも、2ndダウン、3rdダウンのプレーはDL陣を中心に相手QBにプレッシャーを掛けパス失敗に追い込む。久々のスリーアンドアウトでオフェンスにボールを渡す。
その後両チームの共に無得点が続き、ライズオフェンスが自陣15ヤードからのドライブ中に第3Q終了。
サイドチェンジし、自陣37ヤードから再開された最終Q。 ランフェイクから投げられたボールの先に走っていたのは、この日2TDを上げているWR#23伊藤。ボールオンから15ヤード付近でキャッチするとそこから一気に加速しエンドゾーンへ63ヤードのTD。キックも決まりライズが再逆転する。 【スコア】36分10秒 ライズ 35-31 BigBlue
その裏のディフェンスは踏ん張り所であったが、短いパスからのロングゲインや、QBスクランブルでジワジワとゴール前1ヤードまで進まれてしまう。 最後はRBに1ヤードを走られ再逆転を許す。 【スコア】38分17秒 ライズ 35-38 BigBlue
試合時間残り9分もあり、まだまだ諦める時間では無く、じっくりと時間を使って得点をしたいライズオフェンスだったが、痛恨のスリーアンドアウトを喫してしまう。
逆に試合時間残り8分からのBigBlueオフェンスに5分以上の時間を費やされFGでの追加点も許してしまう。 【スコア】45分12秒 ライズ 35-41 BigBlue
試合時間残り2分48秒で自陣33ヤードからのライズオフェンスは、QB#11ロックレイ自らのランでハーフウェイ付近まで前進するも、その後のパスが通らない。最後には相手DBにインターセプトされてしまう。
BigBlueオフェンスは残りの時間を流し試合終了。
開幕戦を敵地大阪で落とし、今節負けると非常に苦しいリーグ戦となる状況で、勝つチャンスが多かったが、勝ちきれなかったことが非常に悔やまれる。 前節から改善した部分もあるが、まだまだ改善しなければならない部分も多い。
次節は、9月21日(土)14時から富士通スタジアム川崎にて富士通フロンティアーズと対戦する。