秋季リーグ 第3戦

2017.10.1

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相模原ギオンスタジアム

12:30 開始

2011 Xリーグ 1st Stage 第3節 vs アサヒビールシルバースター

2011/9/25(日) 13:30キックオフ @川崎球場
試合レポート
ノジマ相模原ライズ 24 - 21 アサヒビールシルバースター
7 1QT 0
6 2QT 7
8 3QT 7
3 4QT 7
得点経過
Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TEP PLAYER(S) G/NG Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TEP PLAYER(S) G/NG
1 03:56 RUSH #5木下 6 KICK #16出澤 G                  
2 01:38 FG #16出澤 37                        
                2 05:54 PASS #19東野→#1松原 6 KICK #87櫻井 G
2 10:43 FG #16出澤 32                      
                3 02:25 PASS #19東野→#18森田 35 KICK #87櫻井 G
3 10:55 PASS #5木下→#88大滝 14 RUSH #2宮幸 G                
                4 07:08 RUSH #35濱田 1 KICK #87櫻井 G
4 12:00 FG #16出澤 21                      
スタッツ
25 (15 - 8 - 2) ファーストダウン(ラン - パス - 反則) 15 (4 - 8 - 3)
16 - 8 - 2 144Yds (パス) 試投 - 成功 - インターセプト / 獲得ヤード 15 - 11 - 1 131Yds
40 - 265Yds (ラン) 回数 - 獲得ヤード 27 - 76Yds
56 - 409Yds (攻撃) 回数 - 獲得ヤード 42 - 207Yds
10 - 94Yds (反則) 回数 - 損失ヤード 2 - 30Yds
0 - 0 (ファンブル) 回数 - 喪失 1 - 0
3 - 3 (フィールドゴール) 回数 - 成功 0 - 0
28:22 TIME OF POSSESSION 19:58

試合レポート

澄みきった秋空のもと、ノジマ相模原ライズ、Xリーグファーストシリーズ第3節は対アサヒビールシルバースター、舞台は川崎球場です。
シーズン序盤の関門、対上位チーム三連戦の第3戦となりました。
これまで、昨年の日本一オービックシーガルズには惜敗したものの、IBMビッグブルーを接戦の末退け、
今日、シルバースターに勝利すれば、自力でのセントラル地区第2位が見えてきます。

コイントスに勝って、レシーブを選択したライズ、シルバースターのキックオフで試合開始です。
高々と上がったキックを13ヤード付近でキャッチしたのは、#28RB杉原、自陣37ヤードまでの好リターンです。
ライズファーストプレイは、#5QB木下から、#89TE東へのパスが通り、1stダウンを更新します。
さらに、#28杉原、#2RB宮幸のランで相手陣42ヤードでの1stダウンとなります。

ここでQBに#10小島を投入してきます。その小島が、QBキープ、スクランブルと2回のランで20ヤードを稼いで
相手陣20ヤードへとゲインします。
2プレー後、左から中央へと駆け上がった#7WR井本へと#5木下のパスが投げられ、
インコンプリートとなりますが、ここで、相手ディフェンスが#7井本に対するパスインターフェアの反則、
相手陣6ヤードからの1stダウンの攻撃となります。
ショットガンから右へモーションした#28杉原へのフェイクを入れ、
さらに、右から#2宮幸へのハンドオフフェイク、そしてボールキャリアーは、#5木下、中央から左をつき、
エンドゾーン内へと駆け抜けTD、ライズ見事な先制TDです。
サイドラインに引き上げた選手に、コーチ陣から「ナイスファーストシリーズ」の声がかかります。
(キック成功 1Q 3:56 ライズ 7-0 シルバースター)

その後のシルバースターの攻撃、#35RB濱田のランでじわじわとライズ陣に攻め込んできますが、
その濱田を#90DT伊倉がロスタックルで仕留め、#19QB東野のパスが失敗に終わり、パントへと追い込みます。
ライズ、オフェンス、ディフェンスともに好調な立ち上がりでファーストシリーズの攻防を終えました。

シルバースター、好パントでライズの攻撃は自陣エンドゾーン直前の1ヤードからとなります。
#2宮幸、#34RB堤のランで自陣12ヤードまで陣地を回復したライズ、3rdダウンとなりましたが、
ここで本日一番のビッグプレーが飛び出します。#5木下のパスが右からポストへと抜け出した#88大滝にヒットします。
ランアフターキャッチも出て、相手陣44ヤードへ、48ヤードのロングゲインとなります。
1プレー後、#5木下から、#7WR井本へのパスが通り、相手陣26ヤードまでゲインします。
しかし、味方の反則などがあり、罰退。
ここでRB陣が踏ん張り、#2宮幸、#28杉原のランで何とか相手陣20ヤードまでボールを運びます。
ここで37ヤードFGを#16K/WR出澤がきっちり決めてライズリードをひろげます。
なんと自陣1ヤードからの攻撃を、FGながら得点に結び付けました。
(2Q 1:38 ライズ 10-0 シルバースター)

続くシルバースターの攻撃は、#35濱田が5連続キャリー、ライズのペナルティもあって、ライズ陣11ヤードまで攻め込まれてしまいます。
その後2回の攻撃でライズ陣6ヤードで迎えた3rdダウン5、右から中央へ出た#80TE島野へ#19東野のパスが決まりTD。
ライズ、得点を許してしまいます。
(キック成功、2Q 5:54 ライズ 10-7 シルバースター)

シルバースターのキックオフ後、ライズの攻撃は、味方反則もあって自陣15ヤードからとなります。
#2宮幸、左へ展開後中央へ切れ込んで10ヤードのゲイン、
#5木下、QBスクランブルから1stダウンマーカー付近へダイブして11ヤードのゲイン、
#2宮幸、ショットガンフォーメーションから#28杉原へのフェイクを入れて右オフタックルをついて22ヤードのゲイン、
#2宮幸、ショットガンフォーメーションから右オープンへ展開し12ヤードのゲイン、面白いようにランが出て、
あっという間に相手陣29ヤードまで侵入します。さらに、宮幸、杉原、宮幸に持たせ、
ファーストダウンをもぎ取り、相手陣15ヤードへと進みます。
しかし、シルバースターもエンドゾーンを背後に頑張りを見せ、3プレーともノーゲイン、FGトライとなります。
相手陣15ヤード、32ヤードFG、#16出澤が難なく決めてライズリードをひろげます。
(2Q 10:43 ライズ 13-7 シルバースター)

前半残り時間わずか、リードのまま前半を終了したいライズ、DLは3メンフロントです。
NT#8寺島、両DEに#90伊倉、#44福田を配した鉄壁のディフェンスラインです。
パスインターフェアの反則、#35濱田のランの後、自陣49ヤード2ndダウン1、
#19東野のパスプレーですが、相手パスプロテクションをぶち破って#8寺島がQBに突進します。
抱え込むように東野を押しつぶします。QBサックです。つぶれ役のはずの寺島が、なんとQBサックです。
そして1プレー後、#19東野のパスを#9畑がインターセプト、ライズ攻撃権を奪取します。
残り8秒、自陣37ヤードからのライズの攻撃、右へディレーして出た#34RB堤へパスが渡り、21ヤードをゲインしますが、
ここでゲームクロックが0を示し前半終了です。
(前半終了 ライズ 13-7 シルバースター)

1DT、2FGで13得点、ラン攻撃で主導権を握っていただけに2FGが2TDとなって21得点、
このくらいはほしかった、それがライズファンの素直な気持ちではないでしょうか。
エンドゾーン目前での詰めが甘いのでしょうか、後半はアジャストし、きっちりTDをとってほしいです。期待しましょう。

エンドが替って、ライズのキックオフで試合再開です。
自陣25ヤードからのシルバースターの攻撃、#35RB濱田のランはきっちり止めましたが、
#19QB東野から、#1WR松原、#18WR森田へパスを通され、ライズ陣35ヤードからのシルバースターの攻撃、
右エンドゾーンへ#19東野のロングパスが投げられ、ライズディフェンス必死のカバーも及ばず、#18森田がキャッチ。
後半開始早々、逆転のTDを許してしまいます。
(キック成功、3Q 2:25 ライズ 13-14 シルバースター) 

1点差を追ってのライズの攻撃、相手陣に攻め込んだところ、エンドゾーン間近へと#5QB木下のパスが投げられますが、
まさかのインターセプト、攻守交代となってしまいます。ライズチャンスを逸しますが、
「ナイスパントやんけー」加藤コーチの大声がスタンドまで響きわたりました。
そのとおり、自陣8ヤードからのシルバースターの攻撃を3アンドアウトでパントに追い込み、
相手陣48ヤードからライズの攻撃となります。

最初のプレー、#2宮幸が中央をつき、スクリメージを越えて右へ展開します。相手陣28ヤードまでボールを運び、
24ヤードのビッグゲインです。さらに、#5木下、ハンドオフフェイクから右に開いた#81WR井上繁明へ
早いタイミングのパスがヒットし、16ヤードのゲイン、相手陣12ヤードへ、エンドゾーン目前へと迫ります。
そして、相手陣14ヤードからの3rdダウン、右から中央へと切れ込んだ#88WR大滝に#5木下のパスがヒットします。
ライズ見事なタッチダウンで逆転です。
さらに、#2宮幸の左オープンへのランで2ポイントを決め、リードをひろげます。
(キック成功、3Q 10:55 ライズ 21-14 シルバースター) 

続くシーガルズの攻撃シリーズ、ライズディフェンスががんばり、最後は#41DE中村岬のQBサックもあり、
自陣から出られずパントになってしまいます。
ライズの攻撃は自陣29ヤードからの1stダウン、#2宮幸のランでファーストダウンを更新したあとのプレー、
#5井上のパスは#18TE佐藤史紀を狙いますが、これが長身の佐藤も届かないオーバースロー、
背後で待ち構えていた相手ディフェンス#47DB深見にキャッチされてしまいます。

シルバースターの攻撃は自陣41ヤードから、ライズターンオーバーでピンチとなってしまいます。
#19東野のパスが通り、レッドゾーンまで攻め込まれ、またまた東野のパスが投げられ、エンドゾーン直前で、
#24DBレジー・ミッチェルが痛恨のパスインターフェア、ライズ陣2ヤードからの1stダウンを与えてしまいます。
ライズディフェンスががんばり、#90DT伊倉、#99DT/K/P木村健太郎のタックルで#35浜田を2度は止めますが、
3rdダウンの攻撃で左オフタックルを破られてしまいます。
シルバースター、ついに同点に追いつきました。
(キック成功、4Q 7:08 ライズ 21-21 シルバースター) 

残り時間4分52秒、ライズ、まだ十分な時間があります。
時間を使い切って得点を挙げ、そのまま試合終了に持ち込みたいところです。
シルバースターのキックを#28杉原がリターンし、自陣21ヤードからの攻撃となります。
♯2宮幸が2回のキャリーで、ダウンを更新し、自陣33ヤードからの1stダウンとなります。
ショットガンフォーメーションから、#28杉原にフェイクを入れ、#2宮幸に走らせますが、イリガルフォーメーションの反則があり、
5ヤードの罰退、自陣28ヤードから1stダウン15となってしまいます。2回#2宮幸が持ち、9ヤードをゲイン、
3rdダウン6ヤードの攻撃、ショットガンフォーメーション、#5木下から右へのパスです。
ここで#2宮幸、#25前田がかぶってしまい、両者ともパスをとれません。3rdダウンコンバージョン失敗です。
仕方なく、本当に仕方なく、パントを蹴ります。キッカーは#99木村健太郎。

木村は高々とボールをけり上げますが、ここでシルバースターにラフィングザキッカーの反則、
15ヤードの罰退で、相手陣48ヤードからライズの攻撃となります。ライズ、攻撃権が返ってきました。
時間は残り1分37秒、気落ちしたシルバースターディフェンスの虚をついて早いスナップから#28杉原が
右オフタックルをつき相手陣23ヤードまで進みます。25ヤードのロングゲインです。

ここからは#2宮幸です。タイムアウトを取りながら、慎重にボールを運び、4回のキャリーで19ヤードのゲイン、
相手エンドゾーン前4ヤードまでボールを運びました。
フィールドゴールの準備ができました。残りは1秒。
シルバースターはタイムアウトを連続してとり、キッカーにプレッシャーを与えます。
キッカーは#16出澤、ホルダーは#4QB石川、21ヤードフィールドゴールを狙います。決まれば勝ちです。

ボールがスナップされます、ホルダーがボールを立てます、出澤が蹴りました。
高々とボールが舞い上がります。審判の両手が上がりました。
決まりました。勝ちました。ライズ勝ちました。
さよならフィールドゴールです。ライズ、劇的な勝利でXリーグ2勝目をあげました。

一度は逃しかけた勝利が戻ってきました。
春の交流戦で、0-9と完封負けを喫したシルバースターに雪辱を果たしました。
#16P/WR出澤は勝利へのフィールドゴールを含め、3フィールドゴールの大活躍でした。
そして特筆すべきは、#2RB宮幸です。24回のキャリーで163ヤードの荒稼ぎです。
特に最後のオフェンス、FGのキッカーのプレッシャーを少しでも楽にしようと、確実にゲインし、エンドゾーン目前までボールを運びました。

Xリーグ第3戦、苦しみながらも、1度はあきらめかけた勝利をもぎ取りました。通算成績は2勝1敗、
セカンドステージ上位リーグへの進出が目に見えてきました。
これからも勝利を続け、苦しみながらも、あきらめずに、気持ちを持って「三年目の日本一」の目標を達成しましょう。

(記事:石川)