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未来のXリーガーへ。
社会人リーグには、想像以上に色んなバックグラウンドを持つ選手・スタッフが集まってきます。
「これからどんな大人になりたいか」
そんなことを考え、悩むであろう学生たちの背中を押すきっかけになればと思い、この企画を発信します。
第8弾は、#27 RB 若島慎兵です。
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業界:都市計画コンサルタント
入社年:2021年
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「都市計画コンサルタント」というととても分かりにくいのですが、クライアントが進めるまちづくりのお手伝いをしています。具体的には、市役所などが行政サービスを展開していく指針となる計画策定のサポートや、住⺠の方が参加しながらまちづくりを進めるプロセスの企画提案などです。
クライアン トは行政が多いですが、鉄道会社など⺠間企業とも一緒に仕事をすることもあります。また、本業ではないのですが、小さな一般社団法人をつくって、空き家をリノベーションしたシェアハウスを運営しています。
ーーー なぜその仕事についたのでしょうか。
以前市役所の職員として再開発事業の推進部署に配属された時に、まちづくりは奥が深く、面白いと感じるようになったことがきっかけです。
1つのまちではなく、色々なまちに関わりながら専門性を高めていきたいと思い、都市計画コンサルへの転職を決めました。一般社団は市役所の職員だった時に、市役所でまちづくりに携わる人間として、自身がまちづくりを実践することで現場を理解する必要があると思ってつくりました。
ーーー 学生の時にイメージしていたキャリアと、今思うこの先のキャリアについて。
学生の時は生涯スポーツを専攻していたため、まちづくりのまの字も知りませんでした。市役所に入った理由もスポーツ振興に草の根的に携わりたいと思ったことがきっかけだったので。
業界内ではかなり変わったキャリアを持っているので、今後についてはまちづくりのプロとして色々なまちに関わる中で、自分にしかできないことを模索していきたいと思っています。
ーーー あなたにとっての仕事×フットボールとは?
どちらもプロセスが大切ということを感じています。まちづくりの仕事では、住⺠へのアプローチの仕方や、ワークショップのプログラム1つとっても、プロセスのつくり方でアウトプットが顕著に違ってきます。フットボールも、足の出し方や決められた場所に行くまでの軌道など、細かいプロセスの連続で1つのプレーが成立していて、少しでも違うことをすると全く結果が違ってきます。
RBのコーチにも、結果よりもプロセスを重視することを教わっていて、私はできないことが多いのですが、自分の中では仕事にも通ずる考え方として、大切にしています。
ーーー 仕事とフットボールを両立する秘訣は?
両立できているのか改めて考えると難しいですが、仕事との両立に必要だと思うのはスケジュール管理と熱量だと思います。
前者については、私はリモートワークが基本なので、平日の時間の使い方は組み立てやすい環境にあります。後者については、自分がトップリーグで日本一を目指してプレーしていることのプライドと責任を持ち、どんなに仕事が忙しい状況でも妥協せずに取り組む熱量が大切だと思っています。
ーーー 社会人でフットボールを続けるか迷っている人へメッセージをお願いします。
フットボールをやっていると、たくさん失敗するのでたくさん反省します。でもフットボールを続けるか迷っていて、やらないとどこかで後悔すると思います。迷う状況にあるということは、判断基準はやれるのか、やれないのではなく、やるか、やらないかだと思うので、本気で考えて、自分の一度きりの人生 に後悔のない選択をしてください!
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