セカンドステージ初戦、WESTディビジョンを全勝一位で通過してきたエレコム神戸ファイニーズとの一戦は、41対14で勝利することができました。時折雨が強く降る悪天候の中、大勢のファンの皆様にお越しいただき、誠にありがとうございました。
リーグ戦最終戦の富士通戦は決定力不足とフィールドポジションに苦しんだ末の敗戦でしたので、この試合は「スコア」と「フィールドポジション」という2点を大きな改善テーマとして、チーム全体で臨みました。
ライズオフェンスはオープニングの2シリーズは、好ドライブで陣地を進めるも、相手の好守によって無得点に終わりましたが、第3シリーズにRB宮幸のビッグプレーで嫌なムードを断ち切り、その後は得点を重ねることができました。ライズディフェンスも相手QBの好プレーにより攻め込まれる場面も何度かありましたが、要所でビッグプレーを決め、14点に抑えることができました。
相変わらず、QBとWR間の連携ミスや、ディフェンスのタックルミス等が散見されましたが、選手の気持ちの入り方は富士通戦以上に強く、そういう意味では選手たちの勝利への飢えが勝因につながったと言っても過言ではありません。
ライズは今シーズンもこれまで、様々な障害を乗り越えてきました。選手たちは試合ごとに着実に成長、進化しており、個々の成長がチームとして融合し、発火寸前まで来ている実感があります。
次戦はいよいよオービックとの決戦です。
私たちはこの壁を越えなければ、シーズン終了となり、ライズの歴史を前に進めることができません。チームとしてこれまで以上の一体感を持ってこのビッグゲームに臨みますので、ライズファミリーの皆さまも是非、スタジアムにお越しいただき、共に戦っていただければ幸いです。
Fearless.
ノジマ相模原ライズ
ヘッドコーチ 須永恭通