Xリーグ 秋季リーグ戦 第5戦 vs 東京ガスクリエイターズ

2019/10/20 (日) 14:00 KICKOFF @相模原ギオンスタジアム
得点経過 スタッツ 個人記録 試合レポート
ノジマ相模原ライズ 10 - 15 東京ガスクリエイターズ
3 1QT 3
0 2QT 10
7 3QT 0
0 4QT 2
- TBS -
得点経過
TEAM Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TFP PLAYER(S) G/NG
ノジマ相模原 1 5:33 Field Goal #13 鈴木健太 22
東京ガス 1 11:36 Field Goal #19 関根祐 32
東京ガス 2 0:37 PASS #6 イカイカウィーズィー→#9 岩越大地 66 KICK #19 関根祐 G
東京ガス 2 12:00 Field Goal #19 関根祐 33
ノジマ相模原 3 8:13 PASS #17 小林貴紀→#2宮幸祟 9 KICK #13 鈴木健太 G
東京ガス 4 4:49 Safety
スタッツ
ノジマ相模原ライズ チーム オービック
9(1 - 8 - 0) ファーストダウン(ラン - パス - 反則) 12(3 - 9 - 0)
22 - 10 - 2
134Yds
(パス) 試投 - 成功 - インターセプト
獲得ヤード
27 - 17 - 1
219Yds
26 - 47Yds (ラン) 回数 - 獲得ヤード 26 - 13Yds
48 - 181Yds (攻撃) 回数 - 獲得ヤード 53 - 232Yds
1 - 15Yds (反則) 回数 - 損失ヤード 4 - 20Yds
3 - 2 (ファンブル) 回数 - 喪失 2 - 2
1 - 1 (フィールドゴール) 回数 - 成功 2 - 2
21:43 TIME OF POSSESSION 26:17
個人記録
RUSHING
NO. PLAYER ATT YDS TD LG    
2 宮幸 崇 14 38 0 12
26 森本 紘介 5 13 0 8
25 東松 瑛介 1 3 0 3
17 小林 貴紀 6 -7 0 5
TOTAL 26 47 0 12
PASSING
NO. PLAYER ATT COMP INT YDS TD LG
17 小林 貴紀 17 7 2 79 1 20
11 ジミーロックレイ 5 3 0 55 0 26
TOTAL 22 10 2 134 1 26
RECEIVING
NO. PLAYER REC YDS TD LG    
85 八木 雄平 3 60 0 26
23 伊藤 雅恭 3 23 0 15
2 宮幸 崇 2 19 1 10
26 森本 紘介 1 17 0 17
TOTAL 10 134 1 26
TACKLE
NO. PLAYER TACKLE YDS SACK FF FR  
4 矢口 俊太 4 0 0 0 0
56 浦野 雄大 4 0 0 0 0
3 佐久間 徹 3 0 0 0 0
16 今井 龍之介 3 0 0 1 1
31 新井 直輝 3 0 0 0 0
5 田中 喜貴 2 0 0 0 0
18 増山 純季 2 0 0 0 0
22 渡辺 健太 2 0 0 0 0
30 ジョーンズ クエンティン 2 0 0 0 0
47 梶浦 嵩之 2 0 0 0 0
59 西尾 公伸 2 0 0 1 0
90 伊倉 良太 2 0 0 0 0
9 番矢 大輝 1 0 0 0 0
21 秋山 光 1 0 0 0 0
26 森本 紘介 1 0 0 0 0
44 小宮 洋平 1 6 1 0 0
77 原田 大輔 0 0 0 1 1
TOTAL 35 6 1 3 3
INTERCEPTION
NO. PLAYER INT YRD TD
5 田中 喜貴 1 0 0      
TOTAL 1 0 0      
PASS CUT
NO. PLAYER CUT          
18 増山 純季 1          
TOTAL 1          
RETURN
NO. PLAYER KOR KOR YRD KOR TD PR PR YRD PR TD
23 伊藤 雅恭 1 23 0 3 24 0
25 東松 瑛介 0 0 0 1 13 0
26 森本 紘介 1 11 0 0 0 0
TOTAL 2 34 0 4 37 0

試合レポート

プロローグ

前節開幕3連勝と好調のオービックシーガルズとの戦いを0対30と完封負けを喫したノジマ相模原ライズ(以下、ライズ)。 今節は東京ガスクリエイターズ(以下、クリエイターズ)を地元相模原に迎える年に一度のホームタウンゲームである。

1Q

クリエイターズのキックオフをWR#23伊藤(東京学芸大学)が自陣25ヤードまで23ヤードのリターン。 1プレー目は、QB#11ロックレイ(カリフォルニア大学デービス校)からWR#23伊藤への15ヤードパスで1stダウンを更新する。 続く2プレー目はRB#2宮幸(中央大学)のランで2ヤード獲得。3プレー目はパス失敗となるも、次のダウンでWR#85八木(慶應義塾大学)へ15ヤードのパスがヒット。八木は相手ディフェンスを引きずりながら更に10ヤード先進し、1stダウンを更新する。 敵陣32ヤードからの1stダウンは新人RB#26森本(立命館大学)のドロープレーで9ヤードを獲得しレッドゾーンへ近づく。 2ndダウンのランプレーはノーゲインに抑えられるも、WR#85八木への14ヤードパスで再びダウン更新。 その後のパスとランを抑えられるも、K#13鈴木(慶應義塾大学)の22ヤードフィールドゴール(以下、FG)でライズが先制する。
【スコア】5分33秒 ライズ 3 – 0 クリエイターズ

クリエイターズ陣31ヤードからのライズディフェンスは、ファーストプレーでサイドライン際へ2ヤードのパスを通される。 続く2プレー目はオープンへのラン攻撃。これをDB#3佐久間(名城大学)が2ヤードゲインに抑える。3rdダウン6ヤードとなるが、7ヤードのクイックパスを通されダウン更新となる。 更に2プレー連続で10ヤード以上のパスを決められライズ陣に侵入をゆるす。 LB#18増山(日本体育大学)のパスカット、DL#9番矢(京都大学)のロスタックルでタッチダウン(以下、TD)は阻止するも、32ヤードFGを決まられ同点となる。
【スコア】11分36秒 ライズ 3 – 3 クリエイターズ

自陣25ヤードからのライズオフェンスは、QB#17小林(専修大学)からWR#23伊藤への2ヤードパスが成功する。ここで第1Q終了。


2Q

2ndダウン8ヤードで始まった第2Qだったが、ロングゲインを狙った2つのパスが繋がらずパントとなる。

クリエイターズ陣34ヤードからのライズディフェンス。最初のプレーはWRへのパス。ライズディフェンスとすれ違いでボールをキャッチされ、そのまま66ヤードのTDを許す。
【スコア】12分37秒 ライズ 3 - 10 クリエイターズ

自陣15ヤードからのライズオフェンスは得点を取り返したいところ。 RB#2宮幸の8ヤードラン、RB#26森本の17ヤード、WR#85八木へ20ヤードパスキャッチで敵陣40ヤードまで前進。更にRB#2宮幸の13ヤードランで敵陣27ヤード付近へ進むも痛恨の反則。その後のパスも通らずパントとなる。

クリエイターズ陣13ヤードからのライズディフェンスは、LB#47梶浦(早稲田大学)やDL#90伊倉(法政大学)のゲインを許さないタックルで対抗するもレシーバーへ10ヤード以上のパスを何度も通され、自陣18ヤードまで前進を許す。 TDこそ阻止したが、35ヤードのFGで追加点を許したところで前半終了。
【スコア】24分00秒 ライズ 3 - 13 クリエイターズ


3Q

ライズのキックで後半開始。 後半最初のディフェンスは、LB#56浦野(立命館大学)が6ヤードのロスタックルをし、幸先の良い展開。ダウン更新を狙ったパスもDB#31新井(帝京大学)がパスカットしこのシリーズをパントに追い込む。

スコアしたいライズオフェンスだがラン・パス共に抑え込まれ、スリーアンドアウトでパントとなる。

苦しいオフェンスを救いたいライズディフェンスは、パスやQBスクランブルで20ヤード程進まれるもその後のパスを封じこのシリーズもパントに追い込む。

自陣33ヤードからのライズオフェンスはドライブしてスコアしたいところ。 WR#23伊藤へのパスでダウンを更新し、再びWR#23伊藤へ投げたパスがオーバースローとなってしまう。ボールの落下点にいたクリエイターズディフェンダーにインターセプトされてしまい攻守交代。

嫌な流れからのライズディフェンスであったが、最初のプレーで副将LB#5田中(法政大学)が相手パスをインターセプトし、クリエイターズ陣20ヤードまでリターンするビッグプレーで嫌な流れを断ち切る。

更に相手に反則がありクリエイターズ陣10ヤードからの攻撃となったライズはRB#2宮幸へパスが通る。スクリメージライン上でパスをキャッチした宮幸は、匠にディフェンスをかわし10ヤードのTDレシーブとなる。 キックもK#13鈴木が決め3点差に詰め寄る。
【スコア】32分13秒 ライズ 10 – 13 クリエイターズ

その後お互いにダウンを更新できず、ライズオフェンスとなり最終Qへ突入する。


4Q

ライズ陣9ヤードより再開された第4Q最初のライズオフェンスは、パスで自陣21ヤードまで進むも、ダウン更新を狙うためパスを投じようとしたQBをサックされてしまう。その際にボールをファンブルさせられ相手にリカバーされる。

ライズ陣15ヤードと厳しいフィールドポジションからのライズディフェンスはランとパスでゴール前1ヤードまで前進を許す。 絶体絶命のピンチであったが、TDを狙ったQBランにライズディフェンスは素早く反応。QBはボールをファンブルする。そのファンブルボールをDB#16今井(日本大学)がリカバー。ピンチを切り抜ける。

ライズオフェンスは自陣1ヤード地点からの攻撃。まずはゴール前を脱してドライブに繋げたかったが、RBが自陣エンドゾーン内でタックルされセーフティを献上する。
【スコア】40分49秒 ライズ 10 – 15 クリエイターズ

ライズのパントで試合再開となり、クリエイターズ陣28ヤードからのライズディフェンスとなった。試合残り時間は約7分。何としても早くオフェンスにボールを渡したいところ。 その1プレー目で相手RBのランにDL#9番矢が強烈なタックルをし、ファンブルを誘う。ファンブルしたボールをDL#59西尾(中央大学)が見事リカバーし攻守交代。

クリエイターズ陣26ヤードと絶好のポジションからのライズオフェンスは、RB#2宮幸のラン、WR#23伊藤のキャッチでゴール前7ヤードまで前進する。 ランで4ヤード進むも4thダウンとなる。ゴールまで残り3ヤードでギャンブルを選択。ランでTDを狙うもゴール前1ヤードで抑えられ無得点で攻守交代となる。

クリエイターズ陣1ヤードからのライズディフェンスは、再びオフェンスへボールを渡すべく堅守し、スリーアンドアウトに抑える。

試合時間残り1分57秒、クリエイターズ陣34ヤードからのライズオフェンスはファーストプレーでパスをインターセプトされ万事休す。

クリエイターズオフェンスにニーダウンで時計を進まれ試合終了。

【最終スコア】ライズ 10 - 15 クリエイターズ


エピローグ

地元相模原で今季初勝利を狙ったが、攻守が噛み合わず開幕5連敗となってしまった。 第6節は11月3日(日)14時から横浜スタジアムでエレコム神戸ファイニーズと対戦する。