JXBトーナメント 準々決勝

2017.11.11

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横浜スタジアム

11:00 開始

JXBトーナメント 準々決勝 vs OBICシーガルズ

得点経過 スタッツ 個人記録 試合レポート
ノジマ相模原ライズ 22 - 41 OBICシーガルズ
0 1QT 17
7 2QT 10
6 3QT 14
9 4QT 0
得点経過
TEAM Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TFP PLAYER(S) G/NG
OBIC 1 03:03 PASS #30 地村 → #84 西村 70 KICK #49 星野 G
OBIC 1 08:21 PASS #6 菅原 → #18 木下 5 KICK #49 星野 G
OBIC 1 11:24 FG #49 星野 25
OBIC 2 01:09 RUSH #29 李 54 KICK #49 星野 G
OBIC 2 04:00 FG #49 星野 30
RISE 2 10:09 RUSH #98 ガードナー 2 KICK #17 市森 G
RISE 3 05:37 PASS #98 ガードナー → #15 出島 9 KICK #17 市森 NG
OBIC 3 09:56 PASS #6 菅原 → #84 西村 23 KICK #49 星野 G
OBIC 3 10:08 PASS #18 木下 → #85 萩山 20 KICK #49 星野 G
RISE 4 09:28 PASS #98 ガードナー → #85 八木 6 KICK #17 市森 G
RISE 4 10:43 SAF
スタッツ
ノジマ相模原ライズ チーム OBICシーガルズ
25 (3 - 19 - 3) ファーストダウン(ラン - パス - 反則) 13 (3 - 10 - 0)
52 - 27 - 6
377Yds
(パス) 試投 - 成功 - インターセプト
獲得ヤード
27 - 16 - 0
279Yds
22 - 63Yds (ラン) 回数 - 獲得ヤード 33 - 55Yds
74 - 440Yds (攻撃) 回数 - 獲得ヤード 60 - 334Yds
1 - 5Yds (反則) 回数 - 損失ヤード 8 - 44Yds
3 - 3 (ファンブル) 回数 - 喪失 0 - 0
0 - 0 (フィールドゴール) 回数 - 成功 2 - 2
21:16 TIME OF POSSESSION 26:44
個人記録
RUSHING
NO. PLAYER ATT YDS TD LG    
98 デヴィン ガードナー 12 30 1 22
39 シオネ ホマ 8 36 0 13
20 前島 利勇 1 1 0 1
2 宮幸 崇 1 -4 0 -4
TOTAL 63 1
PASSING
NO. PLAYER ATT COMP INT YDS TD LG
98 デヴィン ガードナー 52 27 6 377 2 29
TOTAL 52 27 6 377 2
RECEIVING
NO. PLAYER NO YDS TD LG    
85 八木 雄平 10 148 1 26
84 吉田 武蔵 6 61 0 21
15 出島 崇秀 5 78 1 24
6 佐藤 励 3 66 0 29
39 シオネ ホマ 2 15 0 13
21 秋山 光 1 9 0 9
TOTAL 27 377 2
TACKLE
NO. PLAYER TACKLE YDS SACK FF FR  
5 田中 喜貴 7 5 0 0 0
52 鈴木 修悟 6 3 0 0 0
53 マリオ オジョムリア 5 10.5 0.5 0 0
26 渡辺 健太 3 0 0 0 0
56 浦野 雄大 3 1 0 0 0
43 池田 貴士 2.5 5 1 0 0
3 佐久間 徹 2.5 0 0 0 0
44 小宮 洋平 2 3.5 0.5 0 0
16 今井 龍之介 2 0 0 0 0
33 伊田 拳斗 2 0 0 0 0
22 河石 泰 1 0 0 0 0
15 出島 崇秀 1 0 0 0 0
31 新井 直輝 1 0 0 0 0
32 金子 泰徳 1 0 0 0 0
70 土方 元 1 0 0 0 0
84 吉田 武蔵 1 0 0 0 0
85 八木 雄平 1 0 0 0 0
TOTAL 41 28 2 0 0
INTERCEPTION
NO. PLAYER INT YDS TD      
TOTAL 0 0 0
PASS CUT
NO. PLAYER CUT          
41 増山 純季 1          
TOTAL 1
RETURN
NO. PLAYER KOR KOR YRD KOR TD PR PR YRD PR TD
25 東松 瑛介 3 93 0 1 0 0
20 前島 利勇 4 75 0 2 0 0
TOTAL 7 168 0 3 0 0

試合レポート

プロローグ

いよいよJXBトーナメント初戦を迎えるライズは、宿敵オービックシーガルズとの再戦となる。前回は、雨中の対戦で0-14と惜しくも苦杯を味わった。今回は、前回の借りを返すべくQB#98デヴィン・ガードナー(ミシガン大)率いるオフェンスの奮起を期待し、決戦に臨む。

1Q

コイントスでシーガルズは後半の選択権を選び、ライズのリターンで試合開始。ライズの最初のシリーズは自陣27ヤードから攻撃開始。出だしはRB#39シオネ・ホマ(ミシガン大)のランプレーで手堅く進む。続くダウンの攻撃でシーガルズデフェンスのプレッシャーが厳しく、パスは不成功。このシリーズはスリーアンドアウトでパントへ変わる。K#17市森(中央大)のパントで53ヤードと陣地を大きく回復する。

シーガルズの最初のシリーズは自陣18ヤードからシーガルズの先発QBは#6菅原、2本続けてパスを決めフレッシュ獲得。自陣30ヤードから1stダウンの攻撃、ここでシーガルズはハンドオフを受けたRBが右へ流れるオープンのランプレーと思わせて、RBがボールを投げるスペシャルプレーを狙う。これがTDパスとなりオービックが先制。PATも決まり0-7とライズはリードを許す。

ライズの次のシリーズは自陣23ヤードから、RBホマのラン、TE#84吉田(日本大)へのパスでフレッシュ獲得。続く攻撃でも3rdダウンでパスを決め、シリーズを続ける。敵陣へ侵入したが、 シーガルズDLのプレッシャーを受けながらQBガードナーは体制を崩しパスを投じるが、これがシーガルズにインターセプトされる。

オービックは自陣44ヤードからの攻撃。2ndダウンでDL#43池田(名城大)がQBサックを決めるも、3rdダウン残り12ヤードという場面で53ヤードロングパスを決められ、一気にゴール前まで攻め込まれる。ゴールまで残り5ヤードとなると、次のプレーでTDパスを決められ、0-14と試合序盤で2TDのリードを許してしまう。

続くライズの攻撃は、自陣27ヤードから。しかし、最初のプレーでQBガードナーが投じたパスを相手DEケビン・ジャクソンにカットされる。しかも、そのカットされて浮いたボールをDEジャクソンがキャッチしインターセプトとなる。シーガルズにライズ陣27ヤードからの攻撃権を与える苦しい状況に。

インターセプトされてしまう。シーガルズは敵陣27ヤードから攻撃権を得る。DL#53マリオ・オジョムリア(ミシガン大)、DL#44小宮(帝京大)のQBサックもあったが、ここはオービックがフィールドゴールを決め0-17と引き離される。

ライズオフェンスが流れに乗れない中で、スペシャルチームが奮起する。キックオフリターンでRB#25東松(立命館大)が59ヤードのビッグリターンを決め、敵陣37ヤードと好ポジションで攻撃権を得る。ここで1Qが終了。


2Q

RB東松のキックオフリターンで好ポジションを得たライズオフェンスだが、このシリーズの2ndダウンのRBホマのランプレー時にボールをファンブル。これをシーガルズに押さえられ、3シリーズ連続でのターンオーバーとなり攻守交代。

シーガルズは自陣25ヤードで攻撃を開始する。ショートパスとランプレーでフレッシュを獲得するシーガルズは続くランプレーで中央を抜けられるとそのままエンドゾーンまで走られ、54ヤードTDランとなる。PATも決め、0-24と点差が広がる。

続くライズの攻撃、最初のプレーでRB#20前島(日体大)がファンブルしてしまう。これもシーガルズが押さえ攻撃権を渡してしまう。ここまで5シリーズ、14プレーで4ターンオーバーと攻撃権をキープできない展開。

シーガルズに敵陣36ヤードからの攻撃を与えると、最後は30ヤードフィールドゴールを決められ、前半残り時間8分で27点のリードを与えてしまう。

まずはボールを進めたいライズオフェンス。自陣21ヤードから始まった攻撃はTE吉田やWR#6佐藤(日体大)へのパスが決まり敵陣までボールを運ぶ。敵陣43ヤードからの2ndダウンでQBガードナーはWR#85八木(慶応大)へのロングパスを狙う。WR八木は一度キャッチするがオービックDBに掻き出される。オービックが押さえたボールはボールは一度地面につきパス失敗に見えたが、判定はシーガルズディフェンスのインターセプト。パスが連続して成功し、流れに乗りかけたところでまたしてもターンオーバーとなってしまう。

アンラッキーな形でシーガルズに攻撃権を与えてしまうが、このシリーズはDLオジョムリアのロスタックルなどライズディフェンスが奮起し、スリーアンドアウトでパントへと追い込む。

続くライズの攻撃は、自陣14ヤードから。最初のプレーでWR#12出島(久留米大)への24ヤードパスがヒットし大きく全身。その後もショートパスがテンポ良く決まり、フレッシュを重ね敵陣に侵入。さらにWR佐藤への29ヤードパスが決まりゴール前2ヤードまで迫る。ここで最後はRBシオネへのランプレーのフェイクからQBガードナーがキープしTD! PATもK市森が決め、7-27とこの試合初得点。前半残り時間は2分を切り、ここから反撃しいきたいライズ。

次のシーガルズの攻撃。パスを3回連続で失敗しパントへ。ライズは自陣30ヤードから攻撃開始。一度はサックされるも、QBガードナーからWR八木への21ヤードパスを決まりフレッシュ獲得。さらに相手ディフェンスにパスインターフェアの反則があり敵陣へ侵入すると、また、QBガードナーのランでゴール前6ヤードまで攻める。ここでシーガルズはまたも反則を犯し、ボールオンはゴール前2ヤード。残り時間は6秒。RBホマが中央突破を試みるが、早い潰しに会い止められる。タイムアウトで時間を止め、前半残り2秒、ゴール前2ヤード。最後のプレーは中央のダイブプレーフェイクからRB宮幸へピッチするオープンのランプレーだが、これをシーガルズディフェンに止められたところで前半終了。7-27と20点差を追いかける展開となった。


3Q

シーガルズのリターンで始まった後半開始。シーガルズの攻撃はスリーアンドアウトで終わりパントへ。ライズは自陣35ヤードより攻撃を開始するが、ライズもスリーアンドアウトとなってしまう。続くシリーズでもシーガルズはライズディフェンスの堅い守りの前にパントへ、徐々にディフェンスが流れを引き寄せる。

シーガルズのパントがタッチバックとなりライズは自陣20ヤードからの攻撃。QBガードナーは最初のプレーでWR佐藤へ28ヤードのパスを通すと、ランとパスを織り交ぜフレッシュを重ねる。WR八木への25ヤードのパスが決まりゴール前9ヤードへ迫るが、その後パスを連続で失敗。3rdダウンでパスを狙うが、プレッシャーを感じたQBガードナーはスクランブル。詰め寄せるオービックディフェンスに一度捕まるが、踏ん張りながら投じたパスをWR出島がエンドゾーン内でキャッチしてTD! PATはオービックにブロックされスコアは13-27。ジリジリと点差を詰めていく。

しかし、次のシーガルズの攻撃でショートパスなどでゲインを重ねられ、最後は左コーナーへ23ヤードパスを決められTDを奪われる。PATも決まり13-34とまたもシーガルズが引き離す。

続くキックオフリターンでオービックのキックされたボールは横浜スタジアム上空の強い風で戻されるとリターナーRB東松の手前に落ちてします。ライズはそのボールが手につかず、逆にシーガルズに押さえられてしまう。シーガルズは敵陣20ヤードとすると、最初のプレーでWRへバックフォワードパスを投げると、そこからWRがパスを投じるスペシャルプレー。これが決まりTD。PATも成功。13-41と点差を広げられてしまう。

続くライズ自陣深くからの攻撃は自陣16ヤードから。RBホマへのパスが決まりフレッシュを獲得する。4thダウンまで追い込めれるがTE吉田へのパスでギャンブルを成功。攻撃を続けたところで、3Q終了。


4Q

ギャンブルを成功させたライズは、QBガードナーが走りファーストダウンを獲得し敵陣に侵入。しかし、3rdダウンまで追い詰められた攻撃は、またもインターセプト。シーガルズに攻撃権を渡してしまう。

リードするシーガルズは時間の消費も考え、ランプレーを中心に攻撃してくる。ここはライズディフェンスが抑えパントへと追い込む。続くライズ自陣20ヤードからの攻撃は、1stダウンでQBサックされるなどでスリーアンドアウト。ここはK市森のパントで陣地を回復する。

次のシーガルズの攻撃をライズディフェンスが粘りパントに追い込む。試合残り時間は約4分。QBガードナーはWR八木やWR出島はパスを決め、テンポ良くフレッシュを重ね、ゴール前6ヤードまで迫り、最後はWR八木へTDパスを決める! PATも成功。20-41と追い上げる。試合時間は残り約2分半。

次のキックオフでライズはオンサイドキックを選択。オービックがサイドライン際を守る中、K市森の蹴ったボールはその内側へ高く跳ね上がる。これをDB#31新井(帝京大)がキャッチしオンサイドキックが成功! 再びライズの攻撃となる。自陣48ヤードからの攻撃、最初のプレーでオービックにパスインターフェアの反則、敵陣37ヤードまで進む。しかし、パスを3回失敗すると4thダウンギャンブルのパスはインターセプトされてしまう。

シーガルズは時間を消費しようとランプレーを選択。ここでライズはタイムアウトを使いきり時間を止める。ここでもディフェンが粘り、パントへ追い込む。するとそのパントでシーガルズがスナップミス。ボールはそのままエンドゾーンまで転がり、ライズはセーフティーで2点を得る。22-41と点差を詰める。試合残り時間は1分17秒。

セーフティー後のオービックのキックオフをリターンし自陣42ヤードからの攻撃。最初のプレーでWR八木へ26ヤードパスが成功し、敵陣に侵入するが次のプレーでインターセプトされる。攻撃権を得たオービックはニーダウンし試合終了。22-41と序盤の差を詰めきれず、追いつくことはできなかった。


結局、与えたターンオーバーは9回と非常に厳しい展開となった。オービックの強力なディフェンスラインのプレッシャーを受け、QBガードナーのリズムを乱されたことに加え、2つのファンブルとラン・パス両方でやりたいオフェンスを展開できなかった。また、QBサックなど要所でいいプレーのあったディフェンス陣も3rdダウンまで追い込んだところでロングパスを許すなど、好プレーを活かせない場面もあった。

この敗戦でライズの2017シーズンは終了となった。しかし、今シーズンの戦いの中で2年目を迎えたQBガードナーとレシーバー陣の歯車が会った時の爆発力は今後に期待をもたせてくれた。また、ディフェンスも新加入のDLオジョムリアがフィットし、全員で守る粘りのあるディフェンスに成長しているのではないだろうか。この悔しさを胸に、来シーズンこそは日本一の栄冠を勝ち取ってもらうべく、次期シーズンに期待したい。