2012 Xリーグ PEARL BOWL vsブルザイズ 試合結果

2012/5/13(日) 11:00キックオフ @川崎球場
得点経過 スタッツ 個人記録 試合レポート
ノジマ相模原ライズ 45 - 3 ブルザイズ東京
10 1QT 0
14 2QT 3
14 3QT 0
7 4QT 0
得点経過
Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TEP PLAYER(S) G/NG Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TEP PLAYER(S) G/NG
1 04:32 PASS #5木下→#3岩崎 59 KICK #16出澤 G                  
1 14:26 FG #16出澤 41                        
                2 02:39 FG #45長谷川 38      
2 09:18 PASS #15木下→#88大滝 20 KICK #16出澤 G                
2 14:13 PASS #15木下→#25芝池 13 KICK #16出澤 G                
3 01:19 PASS #15木下→#25芝池 37 KICK #16出澤 G                
3 14:15 RUSH #1村岡 5 KICK #16出澤 G                
4 11:26 PASS #4福井→#89東 6 KICK #16出澤 G                
スタッツ
22 (12 - 10 - 0) ファーストダウン(ラン - パス - 反則) 9 (3 - 4 - 2)
28 - 21 - 1
321Yds
(パス) 試投 - 成功 - インターセプト / 獲得ヤード 20 - 10 - 1
85Yds
38 - 194Yds (ラン) 回数 - 獲得ヤード 27 - 74Yds
66 - 515Yds (攻撃) 回数 - 獲得ヤード 47 - 159Yds
8 - 75Yds (反則) 回数 - 損失ヤード 6 - 13Yds
2 - 2 (ファンブル) 回数 - 喪失 1 - 0
1 - 1 (フィールドゴール) 回数 - 成功 1 - 1
29:07 TIME OF POSSESSION 31:53
個人記録
RUSHING
NO. PLAYER ATT YARDS TD LG    
28 杉原 10 57 0 13    
36 大谷 7 56 0 28    
1 村岡 11 28 1 8    
5 木下 4 28 0 13    
15 細野 3 18 0 9    
18 中田 2 4 0 3    
4 福井 1 3 0 3    
PASSING
NO. PLAYER ATT COMP INT YARDS TD LG
5 木下 16 14 0 262 4 37
4 福井 8 5 1 48 1 26
18 中田 4 2 0 11 0 6
RECEIVING
NO. PLAYER NO YARDS TD LG    
3 岩崎 4 80 1 59    
89 5 72 1 26    
25 芝池 4 59 2 37    
88 大滝 2 41 1 21    
86 原田 2 25 0 16    
7 井本 3 17 0 9    
81 井上 1 9 0 9    
1 村岡 1 6 0 6    
16 出澤 1 6 0 6    
39 石井 2 5 0 5    
34 1 1 0 1    
28 杉原 1 0 0 0    

試合レポート

2012パールボウルトーナメント、ノジマ相模原ライズの初戦は雲一つない晴天となった川崎球場で行われた。
試合序盤で流れを作りたいライズ、最初のディフェンスはブルザイズ攻撃を3プレーで止めるが、オフェンスのファンブルにより自陣で攻撃権を失いリズムを作ることが出来ない。しかし、ここはディフェンスが持ち堪え、ブルザイズオフェンスを4thダウンギャンブル失敗に追い込み事なきを得る。
最初の攻撃でミスが出たライズ、2度目の攻撃は3プレー目でQB木下から今季より復帰したWR岩崎へ59ヤードのロングパスが通りTD。TFPも成功し7点を先制する。続く攻撃でも相手陣まで攻め込むが、ここはブルザイズ守備に阻まれFG止まり。第1Qは10-0でライズがリードする展開となる。

第2Qの立ち上がりはブルザイズにゲインを奪われ自陣まで攻め込まれてしまう。さらに勝負所でディフェンスの反則も重なり、最後は38ヤードのFGを決められ10-3となる。
これで気が引き締まったのか、続く攻撃ではようやくオフェンスが目を覚ます。自陣14ヤードからラン・パスを効果的に使い分け、13プレー・7分間のドライブを最後はWR大滝への20ヤードパスTDで完結。TFPも決まり17-3とリードを広げる。
その後はディフェンス陣もキャプテン伊倉を中心に落ち着きを取り戻し、ブルザイズに大きなゲインを与えずパントへと追い込む。これで流れに乗ったライズは第2Q終了間際にも新人WR芝池へのTDパスを決め、24-3で前半を終了した。

後半は自陣19ヤードからの攻撃開始。立ち上がりでペースを掴みたいライズは、僅か4プレー目にWR芝池が2本目となるTDパス捕球で30-3と理想的な展開となる。
DL佐久間・酒井やLB鈴木・笠井ら若手を積極的に起用するディフェンス陣もこの流れを逃さず、ブルザイズ攻撃に1stダウンを与えない。この後オフェンスは1インターセプトこそ許すものの、更に1TDを加え37-3で最終第4Qを迎えた。

第4Qに入って何とかTDを奪いたいブルザイズに対し、要所でLB安川のインターセプトやDL伊倉がQBサックを決めるなどディフェンス陣が流れを渡さず終始試合を支配する。最後はオフェンスが新人QB福井からTE東への26ヤードTDパスで追加点を奪い、ファイナルスコア45-3で初戦を白星で飾った。