いつもノジマ相模原ライズを応援して頂き誠にありがとうございます。
皆様ご存じのとおり、今シーズンのRISEは創部以来最低の成績でシーズンを終えることになりました。過ぎてしまったことであり、完璧な回答がある「問い」ではありませんが、結果を真摯に受け止め、様々なアプローチから理由を検証したいと考えております。決して自らの責任を棚上げにしてスケープゴートを炙り出すようなことが目的ではありません。RISEがこの現状をブレークスルーするために必要なことを追い求めていきたいと考えています。今シーズンの結果が示すようにRISEには「変革」が求められています。そのために私がすべきこと。私からチームの内外に発信すべきことは何か。オービック戦の敗戦から熟考いたしました。

先ず変革が最も必要なのは私であるということ。チームの成り立ちが成り立ちだっただけに、口では「日本一」といいながら、今年・いま日本一になることよりもチームを存続させることに意識が向いていたことは否めません。もちろんそのマインドは必要ですが、「いつ」日本一になれるかわからない、そして自分で幕を引かなければ終わらない社会人スポーツの中で、その中途半端さはチームにかかわる全員に迷惑をかけているのではと考えるに至りました。RISEに係る皆さんの大切な時間を消費させているだけではないかと。もう再来年やその先のことを考えるのは止めます。来年にすべてを掛けます。事務局のマネージメント、編成、リクルーティング、スポンサー営業など私がやるべき仕事に全力で取り組みます。再来年のことは考えません。単年勝負で襟を正します。現状をブレークスルーするためにRISEに変革を起こします。タブーは作りません。先のことも考えません。来年にすべてを掛けます。例えチームのエースが引退しようとも私は来年にすべてを掛けます。例え負け戦になろうとも孤軍奮闘、獅子奮迅の戦いをするのが本当の男です。サムライです。私はサムライでありたいです。いまこのとき宣言します。来年にすべてを掛けます。

今シーズンのご支援誠にありがとうございました。重ねてお礼を申し上げシーズン終了の挨拶とさせて頂きます。

変革したRISEを必ずご覧にいれますので来シーズンも変わらぬご声援宜しくお願い申し上げます。

特定非営利活動法人
相模原ライズ・アスリート・クラブ
代表理事　石井光暢