秋季リーグ 第3戦

2017.10.1

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相模原ギオンスタジアム

12:30 開始

Xリーグ 2nd stage 第2戦 vs オービックシーガルズ

2014/11/9(日)14:30開始 @川崎富士見球技場
ゲームプレビュー 得点経過 スタッツ 個人記録 試合レポート
ノジマ相模原ライズ 21 - 44 オービックシーガルズ
0 1QT 13
0 2QT 24
7 3QT 7
14 4QT 0
得点経過
Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TEP PLAYER(S) G/NG Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TEP PLAYER(S) G/NG
1 06:44 RUSH #6菅原 18 KICK #1金親 G
1 12:48 PASS #6菅原→#89森 7 RUSH TEAM NG
2 01:36 PASS #6菅原→#7池井 60 KICK #1金親 G
2 05:10 PASS #6菅原→#18木下 5 KICK #1金親 G
2 09:06 FG #1金親 30
2 13:46 PASS #6菅原→#85萩山 16 KICK #1金親 G
3 06:12 PASS #5木下→#88大滝 3 KICK #8出澤 G
3 09:59 PASS #6菅原→#10森 11 KICK #1金親 G
4 04:44 RUSH #5木下 29 KICK #8出澤 G
4 12:47 PASS #5木下→#15出島 7 KICK #8出澤 G
スタッツ
20 (9 - 9 - 2) ファーストダウン(ラン - パス - 反則) 25 (7 - 18 - 0)
59 - 20 - 3
199Yds
(パス) 試投 - 成功 - インターセプト
獲得ヤード
49 - 26 - 2
387Yds
27 - 119Yds (ラン) 回数 - 獲得ヤード 33 - 83Yds
86 - 318Yds (攻撃) 回数 - 獲得ヤード 82 - 470Yds
5 - 35Yds (反則) 回数 - 損失ヤード 3 - 25Yds
1 - 0 (ファンブル) 回数 - 喪失 2 - 2
0 - 0 (フィールドゴール) 回数 - 成功 1 - 1
25:07 TIME OF POSSESSION 34:53
個人記録
RUSHING
NO. PLAYER ATT YARDS TD LG    
2 宮幸 崇 11 34 0 14
5 木下 雅斗 11 99 1 29
18 荒木 裕一朗 3 -20 0 0
25 東松 瑛介 1 2 0 2
32 金子 泰徳 1 4 0 4
TOTAL 27 119 1
PASSING
NO. PLAYER ATT COMP INT YARDS TD LG
5 木下 雅斗 51 20 3 199 2 24
18 荒木 裕一朗 8 0 0 0 0 0
TOTAL 59 20 3 199 2
RECEIVING
NO. PLAYER NO YARDS TD LG    
2 宮幸 崇 5 21 0 9
15 出島 崇秀 6 81 1 24
7 井本 圭宣 4 44 0 18
1 中田 結 1 22 0 22
88 大滝 裕史 1 3 1 3
25 東松 瑛介 1 5 0 5
81 井上 繁明 2 23 0 14
TOTAL 20 199 2
TACKLE
NO. PLAYER TACKLE YARDS SACK      
14 タビタ ウッダード 3 5 1
43 池田 貴士 1 0 0
52 鈴木 修悟 5 11 2
90 伊倉 良太 5 10 2
4 矢口 俊太 1 0 0
55 安川 大輔 2 0 0
57 田中 喜貴 4 0 0
3 佐久間 徹 2.5 0 0
22 河石 泰 3 0 0
23 北村 雅史 6 0 0
6 ロカ カノンガタ 2 0 0
99 木村 健太朗 2 0 0
13 綾部 洋平 1.5 0 0
21 石黒 貴也 3 0 0
47 櫻井 宏介 1 0 0
8 出澤 信 1 0 0
26 井上 貴弘 1 0 0
44 福田 真左嘉 1 0 0
TOTAL 45 26 5
INTERCEPTION
NO. PLAYER INT YARDS TD      
14 タビタ ウッダード 1 12 0
6 ロカ カノンガタ 1 28 0
TOTAL 2 40 0
PASS CUT
NO. PLAYER CUT          
     
TOTAL  

試合レポート

プロローグ

1stステージ3位からのFinalステージ進出、そして悲願の日本一に向けて、負けることは許されないRISE。過去4度のチャレンジを全て退けられてきたOBICシーガルズを相手に、乾坤一擲の勝負を挑む。

1Q

試合はOBICのレシーブから。OBICの先発QBは怪我で1stステージ最終戦を欠場していたエース菅原。OBICの誇る日本代表WR木下へのパスでダウンの更新を許すも、最初の攻撃シリーズはパントへ。RISEの最初の攻撃は、先発QB#5木下(立命館大)が、前試合で3タッチダウンランを挙げたエースRB#2宮幸(中央大)にボールを持たせるも、ダウンを更新出来ずにパントに。続くOBICの攻撃、QB菅原からOBICレシ−バーへのロングパスでレッドーゾーン(※1)への侵入を許すと、次のプレーでOBICレシーバー陣へのカバーで手薄になったフィールド中央を菅原に走り込まれ、18ヤードのタッチダウンランを許して先制される。PAT(※2)のキックも決まって0-7。すぐに反撃に移りたいRISEは、1Q残り8分からの攻撃で、3rdダウン9をQB木下がWR#15出島(久留米大)へのパスを通してダウンを更新。ここでRISEのOLにフォルススタートの反則があり、5ヤード罰退。結果としてこの反則が響く事に。エースWR#7井本へのパス、QB木下のスクランブル、RB宮幸のランで13ヤードゲインするも、2ヤード届かずパントに追い込まれる。残り5分からのOBICの攻撃は、OBIC陣20ヤードから、木下・萩山の両日本代表WRへのパスを中心に、4プレーで73ヤードをドライブされ、一気にモメンタム(※3)を掌握されると、最後はTEへの7ヤードタッチダウンパスを通されて追加点を許す(PATのキックは失敗で0-13)。残り2分からのRISEの攻撃も3アンドアウト(※4)に追い込まれて1Qは終了。


2Q

2Qで巻き返しを図りたいRISEだが、1Qから持ち越した攻撃は3アンドアウトに追い込まれてしまう。ここでOBIC攻撃陣が奇襲を仕掛ける。QB菅原が一度RBにハンドオフしてランプレーと見せかけ、RBから再び菅原にバックパスして菅原からロングパスを投げる"フリーフリッカー"というプレーで一気に抜けたOBICのWRに一発タッチダウンを決められてしまう(PATのキックも成功して0-20)。後半最初の守備機会で奇襲攻撃から得点を許したこのプレーは、更にOBICにモメンタムを与え、RISEは攻守ともにリズムを失ってしまう。続くRISEの自陣15ヤードからの攻撃は再び3アンドアウトに押さえられ、パントキックでもさほど陣地を回復できず、自陣46ヤード地点からのディフェンスを余儀なくされると、ラン/パスでOBICにリズム良くゲインを許し、最後はOBIC WR木下の5ヤードのタッチダウンパスを決められ、PATのキックも成功して0-27と大きくリードを許す。続くRISEの攻撃では、QB木下のランプレーでダウンを更新するも、レシーバー陣のパスドロップもあり、3rdダウン8からの木下のパスをOBICディフェンダーにインターセプとされて、自陣内で攻撃権を奪われてしまう。OBICはこの好機をフィールドゴールにつなげて3点を追加、0-30とする。この後、両チームともにパントを蹴り合い、前半残り3分からのOBICの攻撃。2度の3rdダウンをQB菅原のパスで凌がれ、最後はWR荻山のパスレシーブからのRAC(※5)で再びエンドゾーンを陥れられてしまう。キックも決まり、0-37と大量リードを許したRISEは、この日木下と交互に出場しているQB#18荒木が反撃を試みるが、敢えなく3アンドアウトに追い込まれてしまう。前半残り時間35秒からのOBICの攻撃で、RISE LB#52鈴木が猛烈なタックルを菅原にお見舞いし、ファンブルフォースを強いるとそのままボールを押さえてターンオーバー!この日初めての守備陣のビッグプレーを得点に結びつけたいRISEだが、QB木下がタッチダウンを狙って投じたWR大滝へのロングパスは残念ながら通らず、結局RISEは前半を無得点で終了することに。


3Q

大量リードのOBICは、後半開始のキックオフで、オンサイド気味にボールを蹴り、攻撃権を奪ってRISEの出鼻を挫きにきたが、RISEのスペシャルチームがこれをしっかり押さえ、結果として好フィールドポジションからの攻撃に。自陣45ヤードから、QB木下からWR大滝を狙ったロングパスに対し、OBICディフェンスがインターフェエアの反則を犯し、OBIC陣29ヤード地点まで侵攻するが、3rdダウン10で木下が投じたパスをOBICディフェンスにインターセプトされてターンオーバー。得点を奪う事が出来ない。ここでRISEディフェンスが奮起、OBIC菅原に連続してサックを決めて、3アンドアウトに追い込む事に成功!守備陣の奮起にRISE攻撃陣も応え、自陣29ヤード地点から、前試合でエレコムからタッチダウンを奪ったQB木下からRB宮幸へのオプションピッチで29ヤードのロングゲインを奪い、WR#1中田(日本大)へのパス、宮幸のランでボールを進め、この日初めてOBICレッドゾーンに侵入。OBIC陣15ヤード地点での4thダウンギャンブル(※6)も、木下のスクランブルで成功させOBICゴール前4ヤードからの攻撃。木下がエンドゾーン内のレシーバーに投じたパスをOBICディフェンスがカット、こぼれたボールをWR大滝が押さえてこの日の初タッチダウンを奪うことに成功!キッカー(K)#8出澤のPATキックも成功して7-37。しかしこの後のディフェンスで、時間消費も考え出したOBICのランプレーを止めらず、最後は菅原からレシーバーへのパスが通って追加点を許してしまう(7-44)。残り5分からのRISEの攻撃は、RB宮幸のラン、木下のスクランブル、WR出島へのパスでダウンを更新するも、得点は奪えずに3Qは終了。


4Q

37点差を追うRISEはなりふり構わず得点を狙いにいく。エースWR#7井本へのパスで連続してダウンを更新し、敵陣に侵攻するが、QB木下からWR大滝へのロングパスをOBICディフェンダーにインターセプトされ、攻守交代。OBICは3Q終盤から菅原を温存してQBを#12畑にチェンジすると、攻撃のリズムを失い、RISE守備陣の奮闘もあってパントに追い込む事に成功。OBICパンターのミスキックで、OBIC陣45ヤード地点からの攻撃権を得たRISEは、QB木下からWR#15出島へのパスでダウンを更新すると、30ヤード地点からの4thダウンギャンブルで再び木下がスクランブル、OBICディフェンダーを次々とかわしながら激走し、そのままエンドゾーンまで走り切ってタッチダウン!PATのキックも成功して14-44と遅まきながら追い上げを開始。次の守備機会で、OBIC畑のパスを、エレコム戦でも活躍したRISE LB#14タビタ・ウッダード(ハワイ大)がインターセプト!攻撃権を奪い返す。守備のビッグプレーを続けて得点に結びつけたい攻撃陣だったが、OBIC陣41ヤード地点での4thダウンギャンブルのパスは失敗、追加得点をあげることが出来ない。続くRISEの守備機会で、再びRISE DB#6 ロカ・カノンガタ(サンディエゴ大)がインターセプトでボールを奪い返すが、次の攻撃でも得点をあげられず、点差を詰めることが出来ない。ここで守備陣が更にギアを上げ、OBICオフェンス陣に猛烈なタックルを浴びせてファンブルフォース、こぼれたボールを押さえて3回連続で相手の攻撃権を奪い取ることに成功!!守備陣の奮闘になんとしても応えたいRISEオフェンスは、WR出島へのパスでダウンを更新、最後もQB木下から出島への6ヤードTDパスが決まってタッチダウン!PATのキックも決まり、21-44とするが、この後、OBICの攻撃でダウンを更新され、最後はOBIC QB畑がニーダウンして試合終了。

前半、OBICに37点を奪われ、試合の大勢を決められてしまったが、RISEに攻守の細かいミスが目立ったのに比べ、要所でのOBIC攻撃陣の集中力は非常に高く、4連覇中の王者の凄みを感じさせられた。2Q最初にフリーフリッカーで追加点を挙げられるなど、試合巧者振りも見せつけられての完敗となったが、OBICのQBが変わった後半は、互角以上の戦いを見せられていることからも、RISEが日本一になる為に必要なものが、改めて明確になった試合ではなかったか。ともあれRISEの2014シーズンはこの日の敗戦を持って終了となり、今年も悲願の日本一には届かなかったが、チーム全体で更なるバージョンアップを施し、見るものを熱くさせる試合を見せて欲しい。そして日本にフットボールの魅力を根付かせるチーム、日本のフットボールを変えるチームとなって、2015年には悲願の日本一を。

  1. ※ 1 レッドゾーン:エンドゾーンの手前20ヤードからゴールラインまでのエリアを差す。攻撃側にとって得点を取る可能性が高いエリア(得点圏)。
  2. ※ 2 PAT:Point After Touchdownの略。タッチダウンを取ったチームがキック(成功時は1点)かゴール前5ヤードからの1回だけの攻撃(成功時は2点)を選ぶことが出来る追加得点の仕組み
  3. ※ 3 モメンタム:勢い、(試合の)流れ
  4. ※ 4 3アンドアウト:攻撃側のシリーズが1度もダウンを更新できずにパントに追い込まれること
  5. ※ 5 RAC:Run After Catchの略。レシーバーがボールを捕球した後、走ってボールを前に運ぶこと
  6. ※ 6 4thダウンギャンブル:攻撃側が、失敗した際に相手に攻撃権を渡してしまうリスクを冒して4回目の攻撃で1stダウンを取りにいくプレー