2012 Xリーグ 1stステージ第三節 vs 鹿島ディアーズ 試合結果

2012/9/18(火) 19:00キックオフ @東京ドーム
得点経過 スタッツ 個人記録 試合レポート ヘッドコーチ談話
ノジマ相模原ライズ 10 - 31 鹿島ディアーズ
0 1QT 7
3 2QT 3
0 3QT 14
7 4QT 7
得点経過
Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TEP PLAYER(S) G/NG Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TEP PLAYER(S) G/NG
14:48PASS#12加藤→#29丸田6KICK#14青木G
23:32FG#16出澤26
210:27FG#14青木29
32:28RUSH#12加藤15KICK#14青木G
310:32RUSH#29丸田2KICK#14青木G
44:20RUSH#20岩倉7KICK#14青木G
49:37PASS#5木下→#81井上8KICK#16出澤G
スタッツ
13 (7-6-0)ファーストダウン(ラン - パス - 反則)19 (10-8-1)
26-15-1(パス) 試投 - 成功 - インターセプト24-18-0
135yds獲得ヤード151yds
25-63 yds(ラン) 回数 - 獲得ヤード32-162 yds
51-198 yds(攻撃) 回数 - 獲得ヤード56-313 yds
5-45 yds(反則) 回数 - 損失ヤード1-0 yds
0-0(ファンブル) 回数 - 喪失1-1
1-1(フィールドゴール) 回数 - 成功1-1
22:55TIME OF POSSESSION25:05
個人記録
RUSHING
NO. PLAYER ATT YARDS TD LG    
5木下1129024
2宮幸81809
20杉原214012
25東松2202
36鈴木1000
341000
PASSING
NO. PLAYER ATT COMP INT YARDS TD LG
5木下26151135122
RECEIVING
NO. PLAYER NO YARDS TD LG    
81井上344122
19中田328016
7井本21509
16出澤1909
32金子1909
88大滝1808
20杉原1808
341606
25東松1505
891303
FIELD GOAL
NO. PLAYER 1 2 3 4 5 Att-Good
16出澤26yrd/G1-1

試合レポート

XリーグイーストDivisionで全勝同士の対決となった第三節鹿島ディアーズ戦。2NDステージでの戦い方に大きな影響を及ぼす大一番。実力チームの鹿島をねじ伏せ、真のOVER THE TOP!!を狙えるチームに伸し上がれるか?

【1Q】
ホワイトジャージに身を包んだノジマ相模原ライズのリターンから試合開始。先発QBは副将#4木下。最初のオフェンスシリーズは3 and outに追い込まれ鹿島のオフェンスへ。鹿島の先発QBは#12加藤。鹿島RB#29丸田のランプレーなどでボールを進める鹿島オフェンス。RISEゴール前6Yまで攻め込まれ、RISE DB#22河石のパスカット等で粘ったが、再び鹿島RB#29丸田のスクリーンプレーからのRACでTDを許し、キックも決まって0-7。
続くRISEのオフェンスは自陣25Yから。QB#5木下からWR#88大滝・RB#25東松へのパスでボールを進め、続く攻撃での3rdダウンロングをWR#19中田へのパスで連続してダウンを更新するも得点には繋がらずパントへ。第1 クォーター4分弱を残して鹿島のオフェンスとなったが、RISEディフェンスが踏ん張ってパントに追い込み、残り2:26でRISEのオフェンスへ。自陣30Y付近からのオフェンスはQB#5木下のラン、RB#2宮幸のランで前進、敵陣20Y付近までボールを進めた所で第1クォーター終了。得点は0だが、第2クォーターでの反撃が期待されるRISEの立ち上がりとなった。

【2Q】
第2クォーターは敵陣21YからのRISEのオフェンスからスタート。QB#5木下のランでゴール前8Yまで侵攻。RISEにとってこの試合最初のTDチャンスだったが、レッドゾーンオフェンスで決め切れず、K/WR#16出澤のキックで3点を獲得。点差は3-7。続く鹿島のオフェンスは鹿島陣39Y付近から。QB#10山城からのパス、丸田のランでダウンを更新され、レッドゾーンへの侵攻を許す。何とか失点を防ぎたい所だったが、RISE DBにフェイスマスクの反則があり、自陣ゴール前5Yでのディフェンスを余儀なくされるが、DLのラッシュや#52鈴木の好タックルで粘り、TDを許さない。結局フィールドゴールとなり相手のキックが成功して3-10。次のRISEのオフェンスは前半残り1:33から。何とか点を詰めて前半を終わりたいRISEだったが、自陣29Y地点からのオフェンスは鹿島ディフェンスにプレッシャーをかけられ3 and outとなり、鹿島のオフェンスへ。QB#12加藤からWR#18永川へのパスが立て続けに決まり、自陣30Y付近まで侵攻を許すRISE。ここで、鹿島QB#12加藤がファンブルしたボールをRISE DL#9トゥイカが押さえるビッグプレーでターンオーバー!敵陣42Y地点から前半最後のオフェンスに臨むRISEだったが、QB#5木下からのロングパスは不成功に終わり、前半終了。3-10で後半に臨むこととなった。まずは一本タッチダウンが欲しいRISE。ディフェンスの奮起と共に後半に期待したい。

【3Q】
第3クォーターは鹿島のリターンから。鹿島R#11前田に62Yを走られ、いきなり自陣31Yからのディフェンスに。鹿島QB#12加藤に気持ちよく攻められ、RB#29丸田のランプレーを中心にレッドゾーンへの侵攻を許すRISEディフェンス。最後はQB#12加藤の12Yタッチダウンランを許し、3-16。キックも決まって3−17。いきなり厳しい後半の立ち上がりとなった。ノジマ相模原ライズはR#11山田のリターンで自陣29Yからのオフェンス。RB#20杉原のラン、WR#81井上へのパスでダウンを更新するも、QB#5木下が鹿島DLのラッシュを浴び、パントに追い込まれる。パントも飛距離が出ず、自陣38Yからのディフェンスに。鹿島RB#29丸田のラン、RAC、QB#12加藤のランでダウンの更新を許し、自陣5Yまで侵攻を許し、最後はRB#29丸田にエンドゾーンに飛び込まれ3-23。キックも決まって3-24。大きなビハインドを負ったRISEだが、第3クォーター残り時間1_28から反撃に臨む。自陣20Yからのオフェンスは、QB#5木下からWE#81井上・#7井本へのパスでボールを進めた所で第3クォーターの終了。第4クォーターでの反撃に望みを託すこととなった。

【4Q】
自陣48YからのRISEの攻撃は、一度ダウンを更新するものの、相手ディフェンスのプレシャーを受けたQB#5木下がパスをインターセプトされ、痛恨のターンオーバー。敵陣36Y地点からの鹿島のオフェンスへ。鹿島QB#10山城のパスを中心にボールを進める鹿島。自陣36Y地点からまたもや鹿島RB#29丸田にロングゲインを許し、RISEエンドゾーン前まで攻め込まれ、最後は鹿島RB#20岩倉にボールを押し込まれ、TD。キックも決まって3-31。いよいよ後のないRISEのオフェンスは、R#11山田の15Yリータンランからスタート。QB#5木下•RB#2宮幸のラン、WR#16出澤•#19中田へのパスでダウンを連続更新、QB#5木下のランで敵陣29Y地点まで侵攻し、久々の攻勢に出るライズ。QB#5木下からRB#32金子へのパスで更にダウンを更新し、鹿島ゴール前11Yからこの日初のTDを狙うRISEオフェンス。最後はQB#5木下からWR#81井上への8Yタッチダウンパスが決まり、9-31。K#16出澤のキックも決まり、10-31。残り時間は2:23、何とか得点を重ねたいRISEはオンサイドキックで攻撃権の確保を狙い、狙い通りRISE #15出島の前にボールが転がるが、最終的に鹿島プレイヤーが押さえて。鹿島のオフェンスへ。再三ロングゲインを重ねている鹿島RB陣にここでも長い距離を走られ、2プレーで自陣22Y付近まで攻め込まれる。その後も#29丸田にボールを集める鹿島のランオフェンスで自陣14Y付近まで侵攻を許した所で鹿島QBがニーダウン。最終スコアは10-31でノジマ相模原ライズの敗戦となった。

鹿島RB陣に150Y以上走られたディフェンスチーム、肝心の場面でランプレーが出せなかったオフェンスチーム、鹿島リターナーのビッグリターンを許したスペシャルチームなど、真の強豪チームを倒してOVER THE TOP!!を達成する為の課題が多く出た試合となった。

ヘッドコーチ談話

鹿島ディアーズとの試合は、10対31の大敗でした。
選手は勿論、スタッフもコーチも全力を尽くし
ファンの皆様には、いつも以上の熱い応援をしていただきましたが、
がっかりさせる結果となってしまい申し訳ありません。

現状ではオフェンス、ディフェンス、スペシャルチーム全てにおいて、
細部の徹底が足りず、鹿島のフットボールには遠く及びませんでした。

ただ、ここで下を向いて立ち止まるわけにはいきません。
リーグ戦、残り2試合を、ライズらしい内容で勝利するために、しっかりと
準備をして参ります。

引き続き、スタジアムでの応援をよろしくお願いいたします

OVER THE TOP !!
ノジマ相模原ライズ
ヘッドコーチ 須永恭通